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天河神社のここが凄い!【パワースポット 奈良】理解不能の不思議体験も<現地取材>

投稿日:2018年10月31日 更新日:

天河神社(天河弁財天)は「パワースポットの火付け役」といえる神社で、底が見えないほど奥の深い不思議なところです。

位置する場所も、歴史も、信仰のカタチも、あまりにも神秘的で「超一級のパワースポット」という評判は伊達ではありません。

実際に足を運んでみた感想として、天河神社は秘境に鎮座する「いにしえからの聖地」でありながらも、多種多様な参拝者の姿から「新しい信仰の拠点」という印象を受けました。

「アーティスト」、「観光客」、「尼さん」、「崇敬者」、「宗教関係者らしき集団」など、朝早くから多様な人であふれ、朱の映える洗練された美しいたたずまいのなかにあって、どこか混とんとした雰囲気さえ漂わせています。

その一方で、参拝者が真剣な祈りにみせる表情には、不思議な統一感がありました。

また天河神社は「神様に呼ばれないとたどり着けない」など、不思議な噂の絶えないパワースポットとしても知られますが、管理人の身にも不可解な出来事が立て続けに起きました

 

今回は、時代を超えて人を魅了し続ける「天河大辨財天社」について、その魅力や見どころ、不思議な話題、御朱印などについて、まとめてご紹介します。

 

天河神社(天河弁財天)の魅力

天河神社(天河弁財天)は、人の侵入を拒み続けた奈良の秘境、日本三大霊場「高野」「吉野」「熊野」を結んだ三角形の中心に位置し、風水的にも格別の好立地にあるとされます

また、神話に伝わる「磐座」(いわくら)や「龍穴」が実際に確認された紛れもない聖地で、霊能者やアーティストらの崇敬を集めてきた特殊な場所でもあります。

境内は神道、仏教、修験道の垣根を超えた古式のスタイルを保ち、「天から降った怪石」を祭っていたり、神前で唱えるマントラ(真言)が掲示してあったりと、見どころ・感じどころが満載です。

拝殿の鈴も少し変わっていて、五十鈴(いすず)と呼ばれる独自の神器をくるくる回して鳴らすしくみになっています。

また「中州」、「神山のふもと」、「霊泉」など、最強といわれるパワースポットの条件にいくつも符合します。

 

ほかにも、弘法大師・空海が修行の場に選び、「阿字観」(あじかん)という瞑想の行法を完成させたのがこの地とされ、天河神社には、空海が中国から持ち帰った密教法具なども残っています。

つまり、歴史的にみても「とてつもない聖地」というわけです

 

天河神社の神様とご利益

天河神社でお祭りされる神様は「市杵島姫命」(いちきしまひめのみこと)という水の神様。

いわば、芸能や財運などをつかさどる「弁財天」の別名で、ヒンズー教の女神「サラスバティ―」とも同じ存在というとらえ方をされています。

山伏の格好で知られる修験道の開祖「役行者」(えんのぎょうじゃ)が、国家鎮護の祈祷中に「弁財天」とつながり、天河神社の背後にそびえる近畿最高峰の山「弥山」にお祭りしたのがはじまりとされます。

天河神社の「ご本尊」は、竹生島、江ノ島、厳島、金華山に並ぶ「日本五大弁財天」のひとつに数えられ、ご利益は、芸術・学問、財産、海上安全などとなります。

 

市杵島姫命(弁財天)のほかにも本殿には、「熊野権現」「吉野権現」という神様がお祭りされています。

 

天河神社が脚光を集めたきっかけ

平成元年の社殿建て替え時、細野晴臣さんや長渕剛さんなど、名だたるアーティストが見守るなかで、神宝を埋める儀式が行われました。

この際、天河神社の柿坂神酒之祐宮司が祝詞(のりと)をあげたのですが、そのスピリチュアルでディープな言葉が世間の度肝を抜きました。

 

神社は宇宙船なり――。

 

もともと芸能界からの注目度の高かった天河神社ですが、この一件以来、パワースポットとして一般の関心が一段と高まり、老若男女を問わず多くの人たちを魅了する「秘境の聖地」になりました。

ただ、天河の聖地がみせる魅力は、人々の琴線に触れる核心部分は同じであっても、時代ごと、世代ごとにその響き方が異なるのかもしれません。

というのも、天河の信奉者は「固定層の厚みが増している」というのではなく、「新たなファン層が増えてきている」ためです。

だからこそ、境内に多種多様な参拝者の姿が見られるわけです。

 

ちなみに、神宝を埋める神事に用いられた土は、本ブログでも紹介している京都の超穴場パワースポット「皇大神社」(京都)からわざわざ持ち込んだものだったそうです

この情報は、柿坂宮司と鎌田東二・京大名誉教授の共著「天河大弁財天社の宇宙」(春秋社)に書いてあった話ですが、「本物のパワースポットならではのエピソード」といえるのではないでしょうか。

皇大神社の詳しい個別記事はこちら

 

さらに、天河神社の節分祭りは、「鬼は内、福は内」と言いながら福豆をまきます。

こちらは、鬼の力で鬼門を封じるパワースポット「片埜神社」(大阪)と同じ習慣です。

片埜神社の詳しい個別記事はこちら

 

天河神社の見どころ

神話の時代、初代天皇が「ヒノモト」という日本の名の由来となる言葉を神から授かった琵琶山。

そんな神聖な磐座(巨石)の上に立つ天河神社は、天から降ってきた怪石や山の神が降り立つほこら、役行者を祭るお堂など、みどころがたくさん。

また、正式参拝のときに「真言」が奉唱されるなど、一般的な神社のスタイルとは大きく異なる点も魅力で、神様と仏様を同じ存在として祭る「神仏習合」の息づかいが今も聞こえてきます。

さらに、天川村の自然にも不思議な魅力が備わっており、「理由はよくわからないけど、なぜかここが好き」という人も少なくないようです。

以下、そんな天地自然と人を結ぶ異質のパワースポット「天河神社」のみどころをまとめました。

 

祈祷参拝

休日になると、ひっきりなしに昇殿参拝に臨む人の姿がみられる天河神社。

笛や太鼓の生演奏が雅で神聖な空気を醸し出す様子を、参拝途中のギャラリーがじっと見つめます。

とくに、場に一種の緊張感をもたらすのが、祝詞とともに唱えられる「真言」

弁財天に捧げるマントラ「おん、そらそば、ていえい、そわか」を7回繰り返すもので、神社では比較的レアな祈りのカタチです。

「そらそば、ていえい」あたりの意味は、インドの女神「サラスバティ―」の名からきているようです。

身体が熱くなったり、奇妙な感覚を覚える人もいるそうな…。

 

五十鈴(いすず)

天河神社では、拝殿に吊るされる鈴に「五十鈴」(いすず)と呼ばれる独自の神器が用いられています。

3つの鈴を三角に結んだイメージで、魂の進化にとって重要な3つの状態を意味しているそうです。

それぞれ「いくむすび」「たるむすび」「たまめむすび」といいます。

この五十鈴の響きを受けると、心身は深く清められ、魂が調和し、本来あるべき状態に戻って新たな力が湧いてくるのだとか。

そんなありがたい鈴が、授与所で頂けます。

3センチほどの大きさで、ストラップ状になっています。

祈祷料込みで、金のメッキタイプは3万円、銀は2万円。

手ごろな2500円の「廉価版」も用意されていました。

 

天から降った石

境内には3カ所に「天からの石」がお祭りされています。

隕石とは別物かどうかまでは分かりませんが、5社殿前の霊石は「エネルギーを放つ石」として注目を集めたこともありました。

ほかにも、石階段の右手、役行者を祭るお堂の左手に安置されています。

お賽銭が置かれていますので、是非探してみてください。

 

役行者堂

役行者をお祭りしているお堂です。

鈴ではなく、お寺で見かける鰐口(わにぐち)になっています。

お参りの際は、一般的に「おんぎゃくぎゃくえんのうばそくあらんきゃそわか」、もしくは「なむじんべんだいぼさつ」と唱えると良いようです。

明治時代の神仏分離という政策で、天河神社も「お寺の部分」を無理矢理引きはがされてしまいましたが、神仏習合の屋台骨はいまも随所にみることができます。

 

天河神社 御朱印

天河神社の御朱印です。

初穂料は300円。

天河大辨財天社の文字が刻んであります。

そんなに混雑はありません。

授与所ですぐに書いていただけました。

 

天河神社 不思議な体験

この出来事が何を意味するのかまではわかりません。

ただ起きた事実だけをつづりたいと思います。

この手の話題に興味のない方は、読み飛ばしてしまってください。

 

居間に虫の大群…

天河神社は結構山深い場所にあるため、管理人は今回、前泊して参拝することにしました。

朝出発してその日の夜に天川村に到着し、翌朝、参拝する流れです。

 

当日、出発の準備をしていたときのこと――。

 

こたつの上を羽アリが這っているのに気がつきました。

よく見ると、一匹ではありません。

「天井を見て!」

子どもの驚いた声に促され、天井を見上げると、照明には羽アリがぎっしり…。

天井一面を覆いつくすレベルとまでは言いませんが、ものすごい数です。

今の自宅に住まいを移してから、羽アリがたくさん室内に入り込むことなど、一度もありません。

 

ただ、掃除機などを使って、むやみに駆除するのもはばかれれるところです。

いったん部屋を暗くし、光の差す戸の隙間から羽アリを逃す作戦を思い付き、これが一応成功をみましたが、とてもすべてを追い出すには至りません。

それぐらいの数でした。

 

 

「やれやれ」というため息とともに、ふと思い出したのは、ある大学の准教授から聞いた不思議な話です。

この方、お寺で霊能者らしき参拝者に突然声をかけられ、「十一面観音をご加護を受けている」と指摘されたそうですが、その翌朝、「大量の蛾が天井に張り付いていた」といいます。

事実、准教授は十一面観音にゆかりの深い研究に携わっており「蛾は仏の放つ光に寄ってきたのではないか」という考えを示してくれました。

 

蛾はともかくとして、出発時にリビングで出くわした羽アリに関しては、「神仏の光に寄ってきた」とも思えませんし、「羽アリが群がるなどよくある話」として片付けた方が自然に思われます。

実際のところ、動物にまつわる奇妙な出来事ならば、管理人はもっとレアな経験をしています。

まだ小学生だった時分、授業中の教室での出来事です。

 

授業中、足の甲が何やらモゾモゾします。

気のせいだと思ってそのままにしていると、今後はつま先に、何かの爪でギュッとつかまれるような痛みが走りました。

たまらなくなて、足を上げて確かめてみると、その正体は何と「すずめ」でした。

小さな鳥は窓の外へと逃げて行き、考えられない珍事にクラスは爆笑の渦に包まれました。

 

そんなこともあり、羽アリの大量発生はとくに気にもとめていませんでしたが、天川村に着いたとき、今度はもっと奇妙なことが起こりました

さすがにこうも不可解なことが続くと、おかしいと思わずにはいられません

 

急に変わった「目的地」

宿泊先となるバンガロー「みのずみオートキャンプ場」を目的地に設定し、ナビの指示に従って車を走らせたところ、特に迷うこともなく、大方予定通りの時刻に天川村に入りました。

実は管理人が天河神社に参拝するのは2度目で、そこには、見覚えのある風景が広がっていました。

ただ、時刻はすでに午後6時になろうとしていて、あたりは真っ暗。

ナビに言われるがまま赤い橋を渡り、そこに掲げられた看板の字を読んで、違和感を覚えました。

 

「ようこそお参りくださいました」

 

ナビの目的地にセットした「みのずみオートキャンプ場」は、天河神社とはまるで見当違いの方角にあります。

にもかかわらず、ナビの指示通りに走らせていた車は、なぜか天河神社に向かっていたのです

 

当然、最初に疑ったのは目的地の誤設定です。

いわゆる「戻る」のボタンを押して確認したところ、やはり目的地は「みのずみオートキャンプ場」になっています。

 

「な、なんで!?」

車はもう、天河神社の目と鼻の先のところまできていました。

 

天河弁財天には、「呼ばれないとたどり着けない」という逸話がありますが、管理人には逆のことが起きたわけです。

ちょっと怖くなった管理人は、急いでナビをリセットし、再び目的地を宿泊先に設定したところ、今度は無事に「みのずみオートキャンプ場」にたどり着きました。

 

その後の不思議な出来事として、しいてあげるならば、昼夜が逆転している管理人としては珍しく、夜の9時に泥のように眠ったことぐらいでしょうか。

また、2週間前に娘が道で落としが鍵が突然見つかったり、ガチャポンで「シークレット」を当てたりしたのも、不思議というには至らず、神様が夢枕に立つこともなければ、現地で聖者が待っていたという展開もありませんでした。

 

結局、朝の羽アリの大群も、夜のナビの不可解な動きも、意味するところは分からないままです。

ひょっとすると、本当に単なる偶然なのかもしれません。

近く、懇意にして頂ているお坊さんに意見を求めるつもりですが、「天河は不思議な場所」というフワッとした感触だけが残りました。

 

天河神社 周辺ランチ

天河神社周辺で、「地元の人も行く」というおすすめランチの店は2件あります。

まず天川村では、洞川温泉と天河神社のちょうど分岐点にある「かどや」さんがおすすめです。

こちらのお店はいわゆる食堂で、高野豆腐とかんぴょうを巻いただけの素朴な巻きずしなどがあります。

 

管理人のイチオシは「大和肉鶏すき焼き風丼」。

 

コリコリとした濃厚な味の地鶏をすき焼き風のたれで味付けした丼で、お値段は980円。

ボリュームもそこそこあって、お値段に見合う程度の満足感はありました。

 

 

一番人気は洞川温泉に

天河弁財天から約15分、洞川温泉まで足を延ばせば、人気のそば処「清九郎」さんがあります。

ざるそば、川魚甘露煮、柿の葉寿司などのセットメニューが1350円で用意されています。

ただ、休日の昼間は混雑する可能性が高く、この日も入店に2、3組の待ちができていました。

 

天河神社 基本情報

天河神社の基本情報は以下の通りです。

  • 住所:奈良県吉野郡天川村坪内107
  • 電話:0747(63)0558、0747(63)0334
  • 参拝時間:境内自由(授与所はAM7:00~PM5:00)

 

天河神社 駐車場&アクセス

天河神社には無料の駐車場があります。

収容台数は50台程度です。

休日は結構いっぱいになりますが、駐車待ちができるほどでもなさそうです。

 

公共交通機関での行き方

近鉄「下市口駅」~

  • 奈良交通の路線バス「中庵住行き」に乗車、「天河神社前」下車すぐ。

※バスの本数はかなり少なく、注意が必要です。

 

車での行き方

  • 京奈和自動車道「御所南IC」下車、約1時間

MAP

 

天河神社 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は秘境の聖地「天河神社」をご紹介しました。

あまりにも奥が深く、執筆するのに相当時間がかかりましたが、観光地としても素晴らしいところです。

まとめは以下の通りです。

 

  • 天河神社はパワースポットの火付け役
  • 霊能者やアーティストなど多彩な人たちから信仰を集める
  • 風水的にも、パワースポットの特徴からしても凄い場所
  • 神様とご縁がないとたどり着けないという噂も
  • 平成元年の社殿建て替え時に伝説の磐座や龍穴が確認された
  • 神仏習合の祈祷参拝や独自の五十鈴、隕石など見どころたくさん
  • 管理人にも立て続けに不思議なことが起きた

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後とも内容を充実させてまいりますので、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。

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元全国紙記者。2017年に独立。ライフワークの聖地巡礼を兼ねて、ブログを始める。神社本庁総長や大僧正、大学教授など有識者への取材経験も豊富。編集者としてのキャリアは20年以上となる。

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