記事は現地取材でより深く。デザインも刷新。

運営者情報

パワースポット編集局POW!へようこそ!

「ぱう」をお読みいただき、本当にありがとうございます。

当サイトの管理人は、40代妻子持ちで突然脱サラした元新聞記者です。

別ジャンルのブログも運営していますが、当面はこちらの執筆に集中してまいります。

 

僕が全国紙記者という安定した立場を捨てたのは、2017年のことです。

何の当てもないまま、周囲の反対を押し切って、20年以上勤めた会社をいきなり飛び出してしまいました。

 

人間にとって一番大切なのは「自分として生きること」だと気づいたからです。

 

「自分らしく」ではありません。

「自分として」です。

 

僕はサラリーマン生活を続けるうちに、いつしか「自分」を失っていました。

自分をまっとうすることが、いかに尊いことなのかを忘れていました。

 

すべては自分の心に始まり、自分の意志で決まります。

家族を愛するにも、まずは自分を愛さねば嘘になります。

自分勝手な利己主義を嫌うがあまり、その点が見えていませんでした。

ただ、妻の両親に早期退職への決意を伝えたときは、足が震えました。

 

記者という職業は、口実さえしっかりしていれば、名刺一枚で各方面の権威とお会いできる立場にあります。

実際、担当とは関係のないところでご縁を頂き、真言宗のトップから泰澄研究の第一人者まで、色んな方々から話を伺いました。

ただ、そんな職歴とは一切関係なく、僕の人生はとても起伏に富んでいます。

 

学生時代はクラスの中心的存在だったり、独りぼっちだったりと、両極端の立ち位置に置かれました。

社会人になってからは、全身がまともに動かなくなる病気にもかかりましたし、本当にくだらない理由で命を落としかけたこともあります。

逆に、突然大金が転がり込んできたり、原発事故に絡む構内作業のもようを世界で一番最初にスクープしたりもしました。

神仏の姿や声を見聞きしたことはありませんが、本にできるぐらい、たくさんの神秘体験もへています。

 

すべて古い話ばかりですが、禅寺の住職や霊能者など、複数人の方から「お坊さんになる」と予言されたこともありました。

離職後、本格的な瞑想修行にも挑戦しましたが、最近とかくさぼりがちで、この先「悟りの道」を目指すかどうかは、今のところわかりません…。

 

話が少し横道にそれましたが、不思議な世界を探求する僕の活動は、ある一つの神秘体験を機に加速がかかりました。

 

そのなかで、科学では解明できない世界の確証をつかんだのも事実です。

デマやガセネタが多いジャンルではありますが、そこを楽しむのもまた一興です。

ただ、本当にあるんですよ、不思議な世界って。

疑う余地のない出来事が起きたり、強烈な体感を伴ったり…。

一度知ってしまうと、もう止まりません。

 

もともと僕は、現場の美談や公益にかかわる取材が好きでした。

記者が血眼になって追う人事情報などにはまったく興味が湧かず、「縁の下の力持ち」に光を当てることに、生きがいを感じていました。

 

ただ、僕がそれ以上にやりたかったのは、「しあわせの物差し」を変えてしまうような「未知の世界の探求」だったのです。

 

そんなわけで、2018年度から「ぱう」を始めるに至りました。

 

現地取材を基本に、「怪しくない方々」からのアドバイスを頂きながら、ワクワクする情報を提供してまいりたいと思います。