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上賀茂神社ルポ【パワースポット情報】下鴨神社へのアクセス,見どころ,御朱印

投稿日:2018年5月21日 更新日:

京都屈指のおすすめパワースポット「上賀茂神社」。見どころ満載だが、のキーワードは「水」。

上賀茂神社(京都市北区)は、下鴨神社と同様、古都・京都のなかでも最古級の神社であり、「最強のパワースポット」の一社です。

上賀茂神社は世界遺産だけに見どころが多く、お出かけにも最適で、毎月第四日曜日は境内で上賀茂手づくり市も開かれます。

普通に参拝するのに拝観料はかかりませんが、本殿の特別拝観には別途大人500円の初穂料が必要。

また、上賀茂神社から下鴨神社に向かう場合、歩いて行くには少し遠い距離にありますので、基本、バスかタクシーでアクセスすることになります。

 

今回は岩上(がんじょう)などパワースポットしての見どころの多い上賀茂神社に行ってきましたので、アクセスや駐車場情報などもまとめて紹介します。

 

上賀茂神社は世界遺産

上賀茂神社には小さな神域やパワースポットがいくつも点在する。拝観料が無料というのもうれしい。

上賀茂神社は、京都を流れる賀茂川の上流、北山のふもとにあります。

夏は蒸し暑い盆地の京都ですが、ここは市街地よりも気温が低く、とても爽やかな空気に満たされています。

 

とくに二の鳥居をくぐると、「突然空気が変わる」という人も少なくありませんので、どうか意識してみてください。

 

立地条件からみても、上賀茂神社は典型的なパワースポットです。

神社というのは基本「高台」に建てられますが、最強と呼ばれる神社系パワースポットの多くは「中州」に鎮座しています。

上賀茂神社の本殿も、実は下鴨神社同様、「中州」に鎮座しています。

このポイントは見落とされがちですが、上賀茂神社が強力なパワースポットである証拠といえそうです。

 

この点を下鴨神社のルポの中で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

下鴨神社の詳しい情報はこちら

上賀茂神社と下鴨神社は川と地下水脈という「上下」でつながっている。

 

上賀茂神社の正式名称は「賀茂別雷神社」(かもわけいかづちじんじゃ)といいます。

その歴史は古く、1200年以上も前からこの地にずっと鎮座しています。

お祭りしている神様は「賀茂別雷大神」(かもわけいかづちのおおかみ)。

「都を守る神様」「鬼門を守る守護神」として信仰を集めてきました。

また「雷や電気にまつわる神さま」としてあがめられ、電気、電波、機械類、航空関係者らの参拝が後を絶ちません。

上賀茂神社は川や山との関りが深い。

 

ほかにも、上賀茂神社は、下鴨神社と合わせて「賀茂社」と呼ばれます。

ちなみに、それぞれの神社の名前にある「上」と「下」は、地図上の位置関係を示す言葉です。

どちらが偉いかをあらわす格付けではなく、上賀茂神社と下鴨神社に、決められた参拝の順番もありません。

 

上賀茂神社の入口、一の鳥居に向かって左手に、170台収容の専用駐車場があります。

また、上賀茂神社から下鴨神社へのアクセスはマイカーで約10分。

歩いて行くと45分ほどかかりますので、バスやタクシーでのアクセスがおすすめです。

いずれも、基本情報&交通アクセスの項目で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

 

上賀茂神社(賀茂別雷神社)基本情報

御祭神 ご利益

賀茂別雷大神

・厄除け祈願
・家内安全
・電気産業守護

 

■正式名称:賀茂別雷神社

■住所:京都市北区上賀茂本山339

■拝観料:無料

■開開門時間:AM5:30~PM5:00

■電話:075(781)0011

 

上賀茂神社 駐車場&アクセス

上賀茂神社の神馬も見どころの一つ。下鴨神社とあわせてお参りしたい

上賀茂神社の駐車場は、収容台数170台。

料金は、30分毎に100円かかります。

なお、手作り市開催時など繁忙期は1回500円。

祝日でも駐車スペースは比較的ゆとりがありますが、祭事や手づくり市開催日などは満車の可能性もありますので、ご注意ください。

 

車でのアクセス

  • 名神高速道路京都南IC下車、約40分

 

バスでのアクセス

  • JR京都駅から約50分(230円)

<B1乗り場>9系統「西賀茂車庫行」、上賀茂御薗橋下車
<A2乗り場>4系統「四条河原町・上賀茂神社」、上賀茂御薗橋下車

 

MAP

 

上賀茂神社から下鴨神社へ【バス】

所要時間は約30~40分、運賃は230円(大人)となります。

  • 最寄りのバス停:上賀茂神社前※上賀茂神社「一の鳥居」近く
  • 乗車するバス:市バス4号系統(四条河原町・京都駅行き)
  • 降りるバス停:①新葵橋(神社入口の最寄り)②下鴨神社前(本殿の最寄り

 

上賀茂神社から下鴨神社へ【タクシー】

京都で四葉のクローバーが記されたタクシーを見つけるとラッキーに。ぜひ運試しを。

所要時間は約10分、運賃1500円程度となります。

ちなみに、タクシーのあんどん(天井灯)が「四葉のクローバー」の場合は超ラッキーです。

めったにお目にかかることはありません。

記念品としてシールがもらえます。

是非運試しにどうぞ!

 

上賀茂神社 見どころパワースポット

押さえるべきみどころの多い下鴨神社。パワースポットとして場の力も体感としてとらえられるほど素晴らしい。

みどころが余りにもたくさんあって、紹介しきれない上賀茂神社ですが、押さえるべきポイントをまとめてみました。

どうかご参考にしてください。

※写真は異なる2つの石が一つに合わさった陰陽石「願い石」。両手で同時に触れると、願いが叶い、深い絆で結ばれるとされています。

 

片岡御子神社

上賀茂神社の縁結びのパワースポット。非常に重要な末社で、参拝者の人気も高い。

上賀茂神社の御祭神「賀茂別雷大神」の母君をお祭りする「片山御子神社」(かたやまのみこじんじゃ=片岡社)。

御祭神の母君というのは、下鴨神社にお祭りされている「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」という水を司る神様です

女性の守護神として縁結び、恋愛成就、家内安全、安産のご利益があるとされ、紫式部が祈願した歴史があります。

 

上賀茂神社の祭礼でも、まず最初に「片山御子神社」で祭事を執り行うのが恒例です。

鈴緒を3回揺らし、涼しく透き通った鈴の音に願いを込めて祈りましょう。

 

また、片山社では、源氏物語の挿絵がある絵馬に願いを書き、奉納することもできます。

片岡社では縁結び、子授け、家内安泰のご利益が授かれる。水を司る点で非常に意義深い。

 

絵馬の初穂料は500円。

 

細殿とお清めの砂

上賀茂神社は清めの砂の発祥地でもある。購入することも可能だ。

二の鳥居をくぐった先には、天皇や上皇らの衣装部屋「細殿」(ほそどの)があります。

この細殿の前にある円錐形に整えられた一対の白砂は「神様をお迎えする場所」で、「立砂」(たてずな)といいます。

御祭神「賀茂別雷大神」が降臨した近くの山、神山(こうやま)に見立てたもので、こちらも人気のパワースポット。

ちなみに、鬼門や裏鬼門に砂をまく習慣は、この立砂が起源とされます。

 

厄除けにご利益のある上賀茂神社は、「石清水八幡宮」や「比叡山延暦寺」と同じく、「鬼門守護」の霊験があります

平安京の設計も北方の守護に「上賀茂神社」が当てられています。

平安京を守護する京都五社めぐりという習わしもありますので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

⇒京都五社めぐりの詳しい情報はこちら。

 

他の神社でもたまにみかける「お清めの砂」ですが、「上賀茂神社特製」には、とりわけ大きな効果が期待できるかもしれません。

このお清めの砂は一袋500円で授与されています。

 

楢の小川(ならのおがわ)

上賀茂神社をパワースポットとして成立させる一助となる川の流れ。観光地としての美しさもピカイチだ。

境内には、御物忌川(おものいがわ)と御手洗川(みたらしがわ)と呼ばれる2つの川が流れています。

これが合流してできたのが楢の小川(ならのおがわ)です。

楢の小川は百人一首にもよまれた風情のあるせせらぎで、静かに見つめているだけでも、心が洗われそうです。

 

楢の小川は、「葵祭」や「夏越の祓」(なごしのはらえ)で禊(みそぎ)の儀式を行うところでもあります。

神社に流れる川は「俗世と聖域を分かつ」役目を果たすとともに、邪気を流す力があるとされます。

 

ちなみに、上賀茂神社の手水舎は、御祭神が降臨した「神山」のくぐり水を汲みあげたもの。

石清水八幡宮同様、浄化のスポットならではの「霊水」といえます。

とくに上賀茂神社のお水は、そのまま飲んでも差しつかえありません。

 

岩上(がんじょう)

上賀茂神社最大のパワースポットとして目される岩座。神とつながる極めて神聖な場所だ。

上賀茂神社のなかで、気が集中するといわれるパワースポットが「岩上」です。

岩上は、葵祭の際、天皇の使者に神さまの意志を伝えるとても神聖な場所です。

ただ、山の斜面の一部にポツンとたたずむような印象で、あまり目立ちません。

岩上は片岡社近くにありますので、「立て看板」を目印に探してみてください。

ちなみに立て看板には、こんな説明が記されています(以下原文ママ)

 

賀茂祭(葵祭)には宮司この岩の上に蹲踞(そんきょ)、勅使と対面し、御祭文(ごさいもん)に対して神のご意志を伝える「返祝詞」(かえしのりと)を申す神聖な場所である。

太古御祭神が天降りされた秀峰神山(こうやま)は本殿の後方約2kmの処に在り、頂きには降臨石(こうりんせき)を拝し、山麓には御阿礼所(みあれしょ)を設け厳粛な祭祀が斎行されてきた。

この岩上は神山と共に賀茂信仰の原点であり、古代祭祀の形を今に伝える場所である。神と人との心の通路(かよいじ)でもあり、「気」の集中する場所である。

 

岩上はとても神聖な場所で、立ち入り禁止です。

ぜひそばで、神様と人を結ぶ尊い「気」に触れてみてください。

 

上賀茂神社 本殿

大勢の参拝者が祈りを捧げる拝殿。この日も長蛇の列ができていたが、駐車場にはゆとりがあった。

御手洗川を渡り、朱が映える「楼門」をくぐると、中門がみえてきます。

上賀茂神社では、この拝殿から本殿を参拝するシステムになっています。

「本殿・権殿」は拝殿の奥にあり、「特別参拝」の枠で行くことができます。

特別参拝の初穂料は500円。

 

ちなみに「権殿」というのは、神様に一時的に待機してもらう部屋で、本殿と同じ形をしています。

本殿の修理や屋根のふき替えなどの時に利用されます。

本殿も権殿も国宝に指定されています。

 

神社にはほかにも「権宮司」、「権地」など「権」のつく言葉がありますが、いずれも「副」や「サブ」を意味します。

 

上賀茂神社 由緒

境内は歴史を感じさせる建物でいっぱい。お守りなどもあわせて購入したいところだ。

上賀茂神社の創建には諸説あります。

社伝によると、賀茂別雷大神は神武天皇の治世、神社の2km北にある「神山」(こうやま)に降臨されたと伝わります。

上賀茂神社の御神体は、いまも「神山」です。

 

また、「山城国風土記」逸文では、玉依姫命が賀茂川で丹塗矢(にぬりや)を拾ったところ懐妊し、生まれたのが賀茂別雷大神と伝えます。

丹塗屋とは矢に姿を変えた神様です。

賀茂別雷大神の「別雷」とは、「若い雷」(神鳴り)という意味があるほか、「雷を別けるほどの力を持つ」ことを示しています。

上賀茂神社 御朱印

上賀茂神社の御朱印です。

山城国一之宮というのは、地域№1の格をあらわしています。

初穂料は300円。

御朱印帳は1000円で販売されています。

 

 

上賀茂神社 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は上賀茂神社をご紹介しました。

まとめは以下の形となります。

  • 上賀茂神社は典型的な力の強いパワースポット
  • 上賀茂神社と下鴨神社に参拝順はない
  • 上賀茂神社から下鴨神社へはバスで35分ほど
  • 岩上と呼ばれる神聖な場所がある
  • 上賀茂神社と下鴨神社の神様は親子
  • 上賀茂神社は立砂の起源

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

内容を一段と充実させてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

また、少し離れていますが、下鴨神社もおすすめです。

記事にしていますので、ぜひお読みください。

下鴨神社の詳しい情報はこちら

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元全国紙記者。2017年に独立。ライフワークの聖地巡礼を兼ねて、ブログを始める。神社本庁総長や大僧正、大学教授など有識者への取材経験も豊富。編集者としてのキャリアは20年以上となる。

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