伊吹山は、関西を代表する霊山のひとつで、古くは山伏や僧侶らが修行に励んだ神聖なパワースポットです。
澄み切った空気のなか、山頂から見下ろす雲海は格別で、高山植物が咲き乱れる色鮮やかなお花畑なども楽しめます。
伊吹山には神秘的な逸話も残されており、約2000年前、日本武尊(やまとたけるのみこと)が神様に挑んで敗れた伝説や「もともとはアイヌ系の民族が暮らしていた山」という説まであります。
とくに、伊勢神宮や熊野本宮大社などとの位置関係には神聖な秘密があるとされ、伊吹山は「大掛かりなまじないの一翼を担っている」といった噂がささやかれています。
実際、伊吹山と近畿の有名な4つのパワースポットを線でつなぐと、奈良の平城京を守護する「五芒星の結界」が浮かび上がったり、出雲大社、竹生島、富士山(本宮浅間社奥宮)などの主要な神社と一本の線で結ばれたり…。
また山頂は、神仏の気配が漂ういにしえからの聖地で、お寺やほこらが点在していて、見どころ満載です。
伊吹山はそんな神秘をたたえる霊峰ながら、車で9合目まで登れるため、スムーズに登頂できるのも魅力のひとつといえます。
今回は、荒ぶる神が鎮まる天空のパワースポット「伊吹山」を登拝しました。
パワースポットの見どころやおすすめの登山コース、名物スイーツ、伊吹山寺の御朱印、伊吹山ドライブウェイの利用料金などについて、まとめて詳しくご紹介します。
Contents
伊吹山 山頂はどんな感じ?トイレや装備は?
まずは伊吹山登頂へのお役立ち情報から。
以下をお読み頂けば、伊吹山登頂のおおまかな輪郭がつかめます。
ここでは箇条書きでのご紹介にとどめていますので、詳しくは個別のテーマごとにまとめた後段の記事をご覧ください。
山頂周辺のようすと気温
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)像や「伊吹山寺」、「弥勒堂」などがある
- 食堂を備えたお土産屋さんが5件ほど軒を連ねる
- 携帯の電波はかなり微弱
- カップ麺の相場は400円と高めだが、地元産のトマトや手づくりのヨモギ餅などが100円ほどで売られている
- 琵琶湖に浮かぶ竹生島や雪帽子をかぶった白山、下界を覆う雲海などの眺望が楽しめる
- 四季を通して、気温は地上に比べて8~10度Cほど低い
料金&アクセス
- 山頂にはふもとから歩いて向かうか、伊吹山ドライブウェイ経由で9合目の「スカイテラス駐車場」までアクセスするかの2択
- 伊吹山ドライブウェイの料金所では、地図や花暦のついた便利なパンフレットがもらえる
- 山頂へは歩くと往復約6時間の道のりとなるが、スカイテラス駐車場からだと20~30分ほどの距離
- 伊吹山ドライブウェイの利用料金は3090円(往復、軽・普通自動車)
- スカイテラス駐車場には米原駅やJR関ヶ原駅からバスでのアクセスも可能
- 料金所からスカイテラス駐車場までの所要時間は片道30分程度
- おすすめの西登山道コースは比較的緩やかな勾配で、小さな子どもを連れた登山客も多い
- 冬季(12月~)はドライブウェイが閉鎖される
スカイテラスについて
- 駐車場の収容台数は約600台分とゆとりがある
- 展望台やオープンテラス、インドアテラス、売店などを備えた施設がある
- 「恋人の聖地」や縁切り・縁結びの「円縁(まどからなるえん)の石」などがある
- 営業時間はAM10:00~PM4:00(夏はAM9:00~PM6:00)。
- ここで販売されているスイーツはヨモギソフトが一番人気だが、管理人のおすすめは伊吹薬草ソフト
トイレ
- トイレは「スカイテラス伊吹山」と「山頂」にある
- スカイテラス側にはトイレットペーパーがなく、自販機か売店で買う必要がある
- トイレは山頂の方がきれいだった
- スカイテラスのトイレは10円、山頂側は300円程度、備え付けの入金箱に協力金を入れるしくみになっている
※山麓から歩いて山頂を目指す登山客に向けては、山麓、一合目、三合目にも公衆トイレがありますが、冬季は閉鎖されるようです。
服装 装備関係
- 春から夏にかけては、ハイキングに適した服装で十分
- 10月以降は防寒対策が必要
- ヒールはもちろん、サンダルでも捻挫しかねず、事実上の「NG」となる
- とくに山頂から「下り専用のルート」をたどる場合、滑りやすくごつごつした露岩があるため、トレッキングシューズが必須となる
- 遮蔽物が少ない分、紫外線対策・熱中症対策が欠かせない
- 山の天気は変わりやすいためレインコートがあると便利
伊吹山 パワースポットはここ!
伊吹山は古くから信仰を集めた霊峰で、かつては山伏が修行したり、雨乞いの祈りなどが捧げられたりしました。
遠くからみる伊吹山の姿はとても神々しく、これを目にした人は「一度は登ってみたい」との思いがこみ上げてくるに違いありません。
標高は1377m。
日本最強のパワースポット(日本第一霊験所)として朝廷から認められた和歌山の熊野同様、海底火山がその原型をつくったといわれます。
そんな本物の聖地だからこそ、修験道の開祖「役行者」(役小角)や神仏習合の祖「泰澄」など、とてつもない霊験を誇った「宗教界の大物スター」がこぞって修行に訪れました。
弥勒堂
山頂の聖域でもっとも神聖視されるほこらが「弥勒堂」(みろくどう)です。
現代人にも、神仏の気配をかぎ取る嗅覚が残っているということでしょうか。
背後に神々しい白山が控える光景は、素朴でどこか力強く、空と大地の境界線に宿る不思議な霊験を感じずにはいられません。
伊吹山の登頂が「秘めた能力を目覚めさせる修行」に位置づけられていたのも納得です。
ほこらに手を合わせ、静かに祈りを捧げる登山客も少なくありません。
現地の案内板によると、弥勒堂は「伊吹山山岳信仰の中心的な施設」とされ、かつては石塔・石仏なども祭られていたといいます。
とくにひどい干ばつの年には、山中で集めた柴を松明にして焚く「千束焚」(せんばだき)をおこない、雷踊りを奉納して降雨を祈ったそうです。
また弥勒堂は、この地に修験道を根付かせた三修(さんしゅう)というお坊さんのお墓だったという説もあります。
大乗峰 伊吹山寺 覚心堂
山頂付近にある天台宗のお寺「大乗峰 伊吹山寺 覚心堂」(だいじょうほういぶきさんじかくしんどう)。
住職の説明によると、ご本尊に薬師如来が安置されていて、諸願成就のご利益が頂けるそうです。
覚心堂というのは、「人として心に目覚める」願いを込めて付いた名といいます。
ここを「伊吹山最強のパワースポット」ととらえる向きもあります。
お堂のなかで御朱印を頂くことができます(後段に掲載)。
ただ、なかは撮影禁止になっています。
このお寺は、もともと平安時代に活躍した僧侶「三修上人」(さんしゅう)が開いたと伝わります。
三修上人は、光仁天皇のお妃を重い病から救うほどの霊験の持ち主で、いわば「伊吹山に山伏の修行(伊吹修験道)を定着させた人」です。
その後、伊吹山は修行の地として隆盛を極め、ここで霊験を宿らせた山伏が「熊野詣の案内人」を務めたといわれます。
伊吹山と熊野――。
強力なパワースポットに不思議な共通点がみつかるのも、きっと偶然ではありません。
日本武尊像
伊吹山には、古代日本の英雄・日本武尊(やまとたけるのみこと)が「荒ぶる山の神」に挑み、返り討ちにあった伝説が残されています。
そんな逸話を印象づけるシンボルとして、山頂には「日本武尊(やまとたけるのみこと)像」が立っています。
山頂で一番の人気スポットといえ、この日も記念撮影を兼ねた参拝待ちの列ができていました。
日本武尊の伝説は、ざっくりまとめるとこんなイメージです。
容赦のない戦い方でライバルを次々に打ち倒し、九州、出雲、東国を平定していった日本武尊。
その蛮勇をもって天下に名をとどろかせるなかで、ある日、日本武尊は伊吹山の「荒ぶる神」のうわさを聞きつけます。
「俺が鎮めてやる」
無敵の強さに慢心が生まれたのか、愛刀・草薙剣(くさなぎのつるぎ)を妻に預けたまま、丸腰で伊吹山に出かけました。
伊吹山に足を踏み入れ、しばらく歩いていると日本武尊の前に突然「白猪」が姿をあらわしました。
これを「神の使い」と見誤った日本武尊は、「あとで相手をしてやる」と軽くあしらってしまいます。
実はこの白猪、神の使いではなく「神様そのもの」でした。
日本武尊の不遜極まりない態度に怒った山の神は、周囲を霧で包み、巨大な雹(ひょう)を彼の頭上に降らせます。
降り注ぐ氷のつぶてに、反撃どころではありません。
結局、這う這うの体(ほうほうのてい)で山を降りることになった日本武尊は、この時に負った傷が原因で、命を落としてしまいます。
志半ばで生涯を終えた日本武尊の魂は、白鳥になって空に飛び立ったと伝えられています。
神の化身あらわる!?野生動物との出会い
日本武尊の前に現れた神の化身を「白猪」と伝えるのは古事記で、日本書紀では「大蛇」として描かれています。
伊吹山で白い猪や大きな蛇をみかけたときは、「特大の幸運」が舞い込む前兆かもしれません。
そんな期待を胸に、ごつごつとした山道を歩く管理人の前には、なぜか「アナグマ」があらわれました。
場所は下り専用の登山道。
それも「謎の霊場」の手前です。
カメラを向けても動じない、威風堂々としたこの姿はひょっとして…。
ここは故事にならい、茶化したり、軽んじたりする態度は慎むべきかもしれません。
そんな管理人の妄想はともかく、伊吹山では時折、野生動物と出会うことがあります。
イノシシはもちろん、カモシカやキツネ、野ウサギなども生息しているようです。
伊吹山 スカイテラス駐車場
伊吹山の9合目にある「スカイテラス駐車場」。
この駐車場には、展望台や売店、トイレ、食堂などを備えた施設があり、伊吹山での楽しみをグッと広げてくれます。
ここからみる眺望も素晴らしく、巨大な望遠レンズを構えてシャッターチャンスを待つカメラマンも少なくありません。
また、スカイテラスには「恋慕観世音菩薩像」や縁切り・縁結びのジンクスが噂される「円縁(まどからなるえん)の石」などがあり、みどころたくさん。
この5月には、新元号「令和」のプレートを備えた記念撮影コーナーも設けられました。
ここでは、スカイテラスの見どころとおすすめのスイーツを詳しくご紹介します。
恋慕観世音菩薩像
恋愛成就・良縁成就のご利益をうたう恋慕観世音菩薩像(れんぼかんぜおんぼさつぞう)。
この観音像に願いを込めた後、苦楽を共にする人と助け合いながら「伊吹山寺」を目指すと、ずっと仲良くいられるのだとか。
これからご縁を求める人は、縁結びの祈願をしてみてください。
売店で提供される七彩護摩木(なないろごまき)のなかから「ピンク色」を選んで願いを託すと、一段とご利益が高まるかもしれません。
また、観音像のすぐそばには、鍵のない南京錠をかけて、永遠の愛を願う「Love padlocks」(愛の南京錠)のスポットがあります。
このおまじないの起源はヨーロッパにあり、その発祥はセルビアともイタリアともいわれます。
「伊吹ハートロックキー」と銘打った南京錠も、現地の売店で手に入ります。
鍵のない南京錠タイプが800円、ナンバータイプが500円。
「恋人の聖地」をうたうこの場所で、備え付けの「専用のワイヤー」に鍵をかけ、「永遠の愛を誓う」といいそうです。
円縁の石(まどからなるえんのいし)
縁切り・縁結びの願掛けで、ひそかに人気を呼んでいるのが「円縁の石」(まどからなるいし)。
平らな石の中心部に穴が開いていて、右から左にくぐると「縁切り」、左から右に抜けると「縁結び」のご利益が頂けるとされます。
この手の願掛けは、悪縁を断ち切った上で、良縁を結ぶのが一般的なスタイルとなるため、まずは「縁切り」から始めるのがおすすめです。
また、穴を抜けるときに「オン アロリキャ ソワカ」と真言を7度唱えると効果が高まるのだとか。
スイーツのおすすめは伊吹薬草ソフト
23種の薬草、穀物、果実を調合したソフトクリーム「伊吹薬草ソフト」。
薬草の産地として名をはせた伊吹山の歴史にちなんだものです。
原料は国産にこだわり、黒豆、びわの葉、熊笹、クコの葉、あまちゃづる、霊芝などがぜいたくに練り込まれています。
粉っぽさはなく、甘さ控えめで、とても深みのある味わいに感激しました。
お値段は500円と少し高めですが、滅多にお目にかかれない味だけに、十分な満足が得られました。
体にもよさそうです。
ただ、少し溶けやすいので、すぐに食べる必要があります。
一方、売店の方いわく、一番人気は名産のよもぎを使った「ヨモギソフト」。
こちらは410円で提供されています。
おすすめルートは「西登山道コース」
スカイテラス駐車場から山頂に至るおすすめのルートは「西登山道コース」です。
現地の案内板には、山頂まで約40分と紹介されていますが、実はそんなにかかりません。
5歳の子どもを連れて登っても、山頂まで30分足らずでたどり着きました。
距離にして1kmほどです。
勾配も比較的緩やかで、道中、琵琶湖に浮かぶ竹生島や沖ノ島もみることができます。
季節によっては、入口付近から高山植物が咲き乱れているそうです。
暖かい季節にあっては、涼しく気軽で心地よいハイキングが楽しめそうです。
決して甘く見るべきではありませんが、9合目からの安全なルートを選ぶ限り、初心者でも割と気楽に登れる山といえるのではないでしょうか。
中央登山道コースでショートカット
もうひとつ、山頂を目指すルートとしては「中央登山道コース」があります。
こちらは急こう配で、階段状の道が続きます。
急げば15分で頂上にたどり着きます。
お花畑の主要な植物も観察できます。
東登山道コースは「下り専用」
山頂からは、上記の2ルートに加え、下り専用の「東登山道コース」を選ぶことができます。
こちらは距離にして1.5km、40分から1時間程度の道のりです。
石灰岩が露出しているため歩きにくく、「軽装でも安全」とはいえないルートです。
とくに、小さな子ども連れの方にはおすすめできません。
ただ、イブキトリカブトなどが群生する自然豊かなコースでもあり、また、道中には「謎の霊場」もあって、他のルートとは別の魅力があるのも事実です。
東登山道コースに挑戦する人は、トレッキングシューズなど、ある程度きちんとした装備が求められます。
伊吹山 巨大な五芒星の謎
近畿エリアの特別な聖地を線で結ぶと、きれいな五芒星が浮かび上がります。
上の図は、それぞれ以下の場所を指しています。
- A:国生みの神を祭る伊弉諾神宮
- B:元伊勢伝承をいまに伝える皇大神社
- C:霊峰伊吹山
- D:神社の頂点に立つ伊勢神宮
- E:日本第一霊験所とされた熊野本宮大社
いずれの場所も、古い時代から注目を集め、いまも「最強のパワースポット」に位置づけられる聖地ばかりです。
そして、五芒星のど真ん中にくるのが奈良の平城京となり、五角形を描く中心のなかには平安京や飛鳥京などかつての都も点在しています。
五芒星は、洋の東西を問わず「魔術の記号」として世界中で使われてきた歴史を持ちます。
とくに陰陽道(おんみょうどう)では、陰陽五行(木・日・土・金・水)の思想から、五行を一線に結んで星型にし、「悪霊を退ける印」としました。
稀代の陰陽師「安倍晴明公」を祭る晴明神社(京都)が、社紋に五芒星をチョイスしているのも、この思想を強く意識してのことです。
つまり、この巨大な五芒星をつくる各神社は、都を守護する結界としての役割を期待して配置された可能性があるわけです。
確かに、うわさの域を出ない説ではありますが、神社の位置関係をあなどることなかれ。
実際、夏至や冬至の日出・日の入りを念頭に見出された神域は枚挙にいとまがありません。
五芒星の一角として登場する皇大神社しかり、伊弉諾神宮しかりです。
大神神社の神体山「三輪山」も、神が宿るとされる岩(磐座)が直線状に並んでいて、太陽信仰との関連性が指摘されています。
少なくとも伊吹山は、本物の聖地にみる条件を備えた霊峰といえるのではないでしょうか。
体感としても、伊吹山にはさまざまな聖地にみられる「独特の質感」「空気感」があったように思います。
伊吹山 覚心堂御朱印
「大乗峰 伊吹山寺 覚心堂」の御朱印です。
志納料は300円。
今回の参拝はゴールデンウィークでのタイミングとなりましたが、すぐに書いてもらえました。
ご住職もスタッフの方も、とても親切でした。
伊吹山 アクセス(伊吹山ドライブウェイと最寄り駅)
伊吹山は近畿地方を代表する「七高山」のひとつに数えられますが、9合目まで車で登れるため、山頂へのアクセスは比較的スムーズです。
JR関ヶ原駅から路線バス(名阪近鉄バス)でのアクセスも可能です。
また、米原駅西口からは近江鉄道が伊吹山登山バス(大人片道1400円)を運行しています。
- 名阪近鉄バス:0584(81)3326
- 近江鉄道バス:0749(22)1210
車でのアクセス
- 名神高速道路「関ヶ原IC」下車、約10分(伊吹山ドライブウェイ入口料金所まで)
※伊吹山ドライブウェイ入口料金所からスカイテラス駐車場までの所要時間は約30分です。
※ナビの設定は、伊吹山ドライブウェイ事務所の電話番号(0584-43-1155)を入力するのが確実です。
伊吹山 開花情報
- ニリンソウ:4月~5月中旬
- イブキシモツケ:5月下旬~6月中旬
- クサタチバナ:6月
- ニッコウキスゲ:6月下旬~7月いっぱい
- イブキトラノオ:6月下旬~7月中旬
- キンバイソウ:7月~8月上旬
- メタカラコウ:7月中旬~8月中旬
- カワラナデシコ:7月中旬~8月中旬
- シモツケソウ:7月中旬~8月中旬
- クガイソウ:7月中旬~8月上旬
- ルリトラノオ:7月下旬~8月いっぱい
- サラシナショウマ:8月中旬~9月上旬
- イブキトリカブト:8月下旬~10月上旬
- リンドウ:9月
伊吹山 まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、霊峰・伊吹山について、パワースポット情報を中心にお届けしました。
パワスポ編集局では、滋賀最強パワースポットをまとめた記事も掲載しています。
なお、伊吹山のまとめは、冒頭の「お役立ち情報」をご覧ください。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。