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豊国神社は大阪城のパワースポット!?出世や仕事にご利益【ルポ】御朱印,お守り,アクセスも

観光とのセットがおすすめの豊国神社。大阪城自体もパワースポットと指摘される。

豊国神社(ほうこくじんじゃ、大阪市)は、大阪城跡の一角にあるパワースポットです。

豊国神社にお祭りされている神様は「豊臣秀吉公」。

農民から天下人にまで上り詰めた秀吉公にあやかって、出世開運や仕事成就のご利益が頂けるとされます。

大阪では比較的有名な神社ですが、豊国神社が鎮座するこの場所自体が「いにしえからのパワースポット」である事実は、あまり知られていません。

 

今回は、太閤秀吉を祭る大阪城のパワースポット「豊国神社」に行ってきました。

具体的なアクセス方法や参拝にかかる所要時間、御朱印なども含めて紹介します。

豊国神社は大阪城の神域

豊国神社は京都などにもある。アクセスは便利だが駐車場には要注意。

豊国神社(豊國神社)は、大阪城公園のなかに建てられた神社です。

大阪城公園の敷地はかなり広いですが、案内板が充実しているため、豊国神社へのアクセスもまず迷うことはありません。

 

豊国神社では、豊臣秀吉公が出世・開運の神様として崇(あが)められています。

農民から天下人となった秀吉公の足跡にちなんでのことです。

京都にある豊国神社(とよくにじんじゃ)の別社にあたり、息子の秀頼(ひでより)、弟の秀長(ひでなが)公もお祭りされています。

 

鎮座地はずっと聖地だった!?

大阪の豊国神社は、実は「場所」に特別な意味があります。

 

豊国神社が鎮座する大阪城は、古くから格式の高い神社仏閣が立てられてきた地点です。

かつては、国土の守護神ともされる「生國魂神社」(いくくにたまじんじゃ)や石山本願寺などがありました。

事実、石山本願寺が立ついまの地は、秀吉が提供した代替地です。

また、織田信長の苛烈な猛攻に耐え、和睦(わぼく)に持ち込むきっかけをつくったのもこの地でした。

さらに、高速を一本挟んだ向かいの区画には、かつての日本の都の痕跡「難波宮跡」(なにわのみやあと)があります。

 

何かの力が働く場所――。

そんなミステリアスなパワースポットの変遷に思いをはせながら、観光を兼ねてめぐるのがおすすめです。

 

なお、大阪には観光地とは一線を画す魅力的なパワースポットがいくつもあります。

有名神社から穴場まで、大阪のパワースポットをお探しの方には、以下のまとめ記事がおすすめです。

大阪のパワースポットをまとめた記事はこちら



豊国神社 見どころパワースポット

豊国神社は比較的こじんまりとした神社です。

よほどのご縁があれば別ですが、豊国神社だけを目的に大阪まで行く方は少ないかもしれません。

近隣のパワースポットや観光を兼ねて参拝するのがおすすめです。

 

豊国神社 本殿

どっしりとした重厚な本殿。出世、開運などのご利益が授かれる。

豊国神社の本殿は、出世・開運の神様となった秀吉公をお祭りするにふさわしい佇まいで、どっしりとした重厚感があります。

少し騒がし気な外国人観光客も、いざ豊国神社の本殿を前にすると、畏敬(いけい)の念をもって手を合わせる人が目立ちます。

 

また参道脇の灯籠には、観光客が積んでいく積み石が並べてありました。

積み石は、国境を越える衝動なのかもしれません。

人が集まれば自然とその場に祈りの磁場ができる。

 

白玉神社と若永神社

大阪を代表する商いのエリアから集まってきた神社。

豊国神社の末社、白玉神社と若永神社。

読み方は「しらたまじんじゃ」、「わかながじんじゃ」。

どちらも、大阪の商い(あきない)とのかかわりがいかに深い神社です。

 

写真右側の白玉神社は、「宇迦御魂神」(うかのみたまのかみ)という稲荷神がお祭りされています。

実はこの神様、関西最大のオフィス街「大阪・中之島」、卸問屋街で有名な「大阪・船場」を転々としてきた歴史があり、明治の時代に、この地に遷座(せんざ)したと伝わります。

 

一方の若永神社(写真左)は、もともと豪商のお屋敷内にあったものだそうで、関西屈指の金融街「大阪・北浜」に鎮座していました。

御堂筋の拡張に伴って、昭和の時代に境内へ遷座され、いまに至ります。

 

ようするに、関西経済の中枢エリアにあった2社が巡りめぐって、この特別な場所に引き寄せられたイメージです。

 

豊臣秀吉公の銅像

豊臣秀吉公の像。オーラを放つ豊国神社のシンボル的存在だ。ストレートな御朱印も豊国神社の特徴で、おみくじもかわいい。

豊国神社の一の鳥居をくぐると、「豊臣秀吉公の銅像」が視界に飛び込んできます。

鎧に陣羽織をつけ、右手には軍配を握り、勇ましいオーラを放っています。

この地の意義をかたどるこの像は、参拝者の記念撮影スポットとなっています。



豊国神社 御朱印とお守り

 

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豊国神社の御朱印。

気品を漂わせます。

 

こちらは豊国神社のお守り。

出世開運を望む方はぜひお求めください。

デザイン的にも可愛いですね。

豊国神社では、秀吉公のトレードマーク「ひょうたん」をあしらったお守りが、ほかにもいくつかあります。

#豊国神社 #出世開運 #御利益ありますように

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豊国神社 御由緒

京都府京都市東山区に鎮座する豊国神社の「大阪別社」として創建されました。

のちに京都・豊国神社から独立し、豊國神社に改称。

現在の鎮座地である大坂城二の丸は陸軍省の所管だったため、いまの大阪市北区中之島への創建となりましたが、のちに城内に遷座され、現在に至ります。

豊国神社 基本情報

御祭神ご利益
・豊臣秀吉

・豊臣秀頼

・豊臣秀長

・出世開運
・仕事成就
・仕事運上昇
・就職成就
・商売繁盛
・必勝祈願
・会社祈祷

 

  • 住所:大阪府大阪市 中央区大阪城2-1
  • 電話: 06(6941)0229
  • 駐車場:近隣にパーキング(1時間ごとに350円)
    ※大阪城駐車場、森ノ宮駐車場
    ※いずれも同一料金。休日は非常に混雑するため公共交通機関の利用をおすすめします。

豊国神社 アクセス

【電車の場合】

  • 地下鉄「大阪ビジネスパーク駅」下車、徒歩約13分
  • JR・地下鉄「森ノ宮駅」下車、徒歩15分
  • 地下鉄「谷町四丁目駅」下車、徒歩16分

 

【車の場合】

  • 阪神高速「法円坂」、「森ノ宮」出口からほど近く.

 

MAP

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

内容を充実させてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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