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由岐神社ルポ【京都鞍馬寺パワースポット】大杉にご利益 狛犬・御朱印・アクセス情報

投稿日:2018年5月31日 更新日:

縁結び、病気平癒、子授などのご利益が頂ける由岐神社。全国的にも珍しい狛犬は国の重要文化財に指定されている。

由岐神社(ゆきじんじゃ、京都市左京区)は、鞍馬寺の中にあるパワースポットで、いまから1000年を超えるはるか昔、京都御所から移されました。

由岐神社では、縁結びや病気平癒などのご利益が頂けるほか、願掛け杉の「大杉」が御神木として手厚く祭られています。

また、由岐神社にはとても珍しい「親狛犬」もあり、子宝のご利益を求める人たちが敬けんな祈りを捧げています。

由岐神社の場所は、鞍馬寺の正面玄関に当たる「仁王門」のほど近く。

隣駅には強力なパワースポット「貴船神社」もあり、頑張れば徒歩でのアクセスも可能です。

 

今回は、鞍馬寺の取材に合わせて由岐神社にも足を運びましたので、見どころやご利益、御朱印、アクセスや駐車場情報なども含めて紹介します。

※由岐神社は9月4日の台風21号による被害の影響が出ていましたが、アクセスが可能になりました

ただ、鞍馬寺の本堂や魔王殿は拝観できません。

ケーブルカーは10月末にも復旧する見通しですが、参道の全復旧の時期は不透明です。

 

由岐神社とは

鞍馬寺を参拝する際には是非とも足を運びたい由岐神社。大杉や狛犬などが見どころ。

由岐神社は鞍馬寺・鬼一法眼社のほど近く、楼門を貫くかのように鋭くそびえる3本の巨木が目印です。

鞍馬寺の仁王門を抜けてほんの数分歩いたところで、由岐神社(ゆきじんじゃ)の楼門はみえてきます。

もともと京都御所にあった霊験あらたかな神社で、いまから1000年以上も昔、社会動乱を鎮めるために、この地に遷宮(せんぐう)されました。

 

由岐神社にお祭りされている神様は、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)の2柱。

 

大己貴命は縁結び・子宝などのご利益が頂ける神様ですが、別名がたくさんあり、子供も大勢いることから、「強力なご神徳(しんとく)」を持つことで知られています。

世の乱れを鎮めるために、京都御所から「霊峰鞍馬」に移されたのも、その強い力に期待してのことです。

 

一方の少彦名命は、一寸法師のモデルになったといわれる医薬の神様で、病気平癒などのご利益が授かれます。

 

また由岐神社は、京都三大奇祭の一つに数えられる豪壮な例祭「鞍馬の火祭」が開かれることでも有名です。

 

由岐神社 見どころ

由岐神社は、比較的小さな規模の神社です。

そのため見どころも限定されますが、圧巻はご神木。

記事を参考に、是非現地でその迫力とご利益を体感してください。

 

神木の大杉は願掛けパワースポット

由岐神社のご神木は願掛け杉として信仰を集める。地元では大杉さんの愛称で親しまれている。末社「大杉社」の背後にそびえたつ。

由岐神社の中央にそびえる古木こそ、樹齢800年と推定されるご神木です。

樹高は53mと天をつくほど高く、地域の方々からは「大杉さん」の名で親しまれ、願いごとを託されていきます。

霊山「鞍馬山」に立つご神木だけに、圧倒的な存在感で見る人に畏怖の念を抱かせます。

 

そんな幻想的な風景に溶け込む神秘的な姿こそ、パワースポットの醍醐味といえるのではないでしょうか。

そして、この願掛け杉に寄り添うように大杉社が鎮座しています。

 

国重要文化財指定の「狛犬」

重要文化財にしているされている狛犬。子供の狛犬を抱えている点で非常に珍しいが、こちらはレプリカ。

由岐神社の狛犬は、子どもを胸に抱いている、非常に珍しいタイプです。

お祭りされている主祭神「大己貴命」と同じく、子孫繁栄、子授、安産のご利益がいただけるものとして、古くから信仰されています。

本殿の両脇を固める台座はなく、建物の中に置かれているのも珍しい点です。

 

ただ、残念ながらこちらはレプリカ。

本物は京都国立博物館へ寄託されているそうです。

また、由岐神社の本殿には、天狗の顔をした「おみくじ販売機」があり、レトロな風情に旅情がかき立てられます。

 

由岐神社 御朱印

由岐神社の御朱印は、本殿左手の社務所で頂けます。

管理人が訪ねた時もそうでしたが、比較的空いていることが多く、待ち時間はほとんどないようです。

拝観時間は午後4時30分までとなりますので、少し早めにお願いするのがベストです。

 

由岐神社 御由緒と火祭り

火祭でも有名な由岐神社。毎年10月に開かれる。

はるか1000年以上昔、大地震や平将門の乱などの影響で、世は混乱の中にありました。

そんな乱れた時代に、北方鎮護の切り札として鞍馬に遷されたのが「由岐神社」です。

 

遷宮のときに、かがり火をたいてこの地を目指す行列の長さは1kmに及んだと伝わります。

これに感激した地域住民が、この儀式と由岐大明神の霊験を後生に伝えようと始めたのが、毎年10月に開かれる例祭の「火祭り」でした。

京都三大奇祭の一つに数えられるお祭りだけに、とても勇壮かつ幽玄です。

ちなみに、社名の由来は「靫(ゆき)」というお祈りに用いた道具にあります。

 

由岐神社 基本情報&ご利益

御祭神 神社のご利益
大己貴命
少彦名命
(総称・由岐大明神)
・火難除
・縁結び
・病気平癒
・子授安産
・厄除開運

 

■住所:京都市左京区鞍馬本町1073(鬼一法眼社のほど近く)
■電話:075(741)1670
■拝観時間:AM 9:00~PM4:30
■愛山費(≒鞍馬寺拝観料):300円
■駐車場:なし(近隣にパーキング有)

 

由岐神社 アクセス&駐車場情報

由岐神社には、専用の駐車場がありません。

マイカーの場合、最寄りのパーキングを利用することになります。

また、必然的に鞍馬寺に入ることになりますが、仁王門から歩いてほんの数分。

ケーブルを使うとむしろ遠ざかってしまいますので、くれぐれもご注意ください

 

電車での行き方

由岐神社のアクセスはケーブルカーだと遠回り。くれぐれもご注意を。

■叡山電鉄出町柳駅~
「鞍馬駅」下車、徒歩約5分

 

車での行き方

東京方面~
⇒新名神「京都東IC」下車、約50分

 

■大阪方面~

<名神高速道路経由>
⇒「京都南 IC」下車、約50分

 

<阪神8号京都線経由>
⇒都市高上鳥羽下車、約50分

 

由岐神社ルポ まとめ

末社の三宝荒神神社。ただならぬ雰囲気が漂う。

いかがでしたでしょうか。

今回は、由岐神社を紹介しました。

まとめは以下の通りです。

 

  • 由岐神社は縁結びと病気平癒、子授にご利益
  • 京都御所から移されたパワフルな神様が祭られている
  • 由岐神社最大の見どころパワースポットは御神木の「大杉」
  • 子供を抱えた珍しい狛犬がある
  • 由岐神社にケーブルカーではアクセスできない
  • 由岐神社の御朱印は比較的すぐにもらえることが多い
  • 京都三大奇祭に数えられる由岐神社の火祭りは豪壮

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

由岐神社は、とてもコンパクトな神社です。

近くの鞍馬寺、貴船神社とセットで参拝するのがおすすめです。

それぞれ現地で取材していますので、是非以下の記事も参考にしてください。

いずれの神社も、京都最強の名に恥じぬ強烈なパワースポットでした。

鞍馬寺の詳しい情報はこちら

貴船神社の詳しい情報はこちら

 

今後とも内容を充実・更新してまいりますので、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

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元全国紙記者。2017年に独立。ライフワークの聖地巡礼を兼ねて、ブログを始める。神社本庁総長や大僧正、大学教授など有識者への取材経験も豊富。編集者としてのキャリアは20年以上となる。

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