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普天満宮【パワースポット 沖縄・神社】お祓いで驚愕の会話!?御朱印,御朱印帳も

投稿日:2018年8月31日 更新日:

普天満宮(ふてんまぐう、沖縄県宜野湾市)は、琉球八社の一社に数えられる格式の高い神社で、女神や仙人の伝説を残すパワースポットです。

伝説の舞台となった全長280mの鍾乳洞「普天満宮洞穴」が見どころといえますが、それ以上に驚いたのが、普天満宮の秘めたる霊験が「ごく当たり前のこと」として地元に認知されている点です

後段でまとめますが、参拝者と巫女さんの会話を聞いて、びっくりしました。

名勝としての魅力を求めるよりも、「しっかりお参りするのがおすすめの神社」といえるのかもしれません。

 

今回は、そんな普天満宮について、神様やご利益、御朱印・御朱印帳や駐車場情報などについてまとめました。

 

普天満宮 ご利益と神様

宜野湾市(ぎのわんし)唯一の神社にして、沖縄県中部最大の聖地といわれる普天満宮。

「普天満宮への参詣休み」がおおやけに認められる時代もあったそうで、ご利益の大きさに厚い信仰を集めていたことがわかります。

  • 航海安全
  • 豊漁
  • 五穀豊穣
  • 交通安全
  • 縁結び
  • 安産

最近では、工事安全や商売繁盛、学業成就などにまつわる諸願成就の神様として崇敬を集めているそうです。

 

神道・古神道の神様がずらり

普天満宮にお祭りされているのは、「熊野権現」と「天照大御神」、そして、古くから信仰を集める「地元の神様」です。

「熊野権現」というのは、和歌山の「熊野三山」(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)にお祭りされる神様のいわば総称です。

  • 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
  • 速玉男尊(はやたまおのみこと)
  • 事解男尊(ことさかおのみこと)
  • 家津御子神(けつみこのかみ)

略記によると、特に普天満宮は那智の滝を御神体に祭る「熊野那智大社」(飛瀧神社)に見立てて信仰された時代もあったといいます。

 

一方、地元の神様というのは「琉球古神道神」のことです。

  • 日の神
  • 竜宮神(ニライカナイ神)
  • 普天満女神(グジー神)
  • 天神
  • 地神
  • 海神

つまり、普天満宮は、古い時代から特殊性が認められた聖地の上に立つ神社といえ、八百万(やおよろず)の神様が集う凄い場所だということになります。

 

実際、地元の方と巫女さんとのやりとりを聞いて、普通の場所ではないのがわかりました。

 

普天満宮 巫女と崇敬者の会話

御朱印を頂こうと、授与所に向かった時の話です。

孫らしき子供を連れた女性が巫女さんと話をしています。

孫のお祓いをお願いする内容のようでした。

もちろん、聞き耳を立てたわけではありませんが、順番待ちの列をつくるこの距離だと嫌でも聞こえます。

 

もちろんプライバシーの問題もありますので、詳しくは書けませんが、孫が何やら罰当たりなことをしてしまったようです。

 

この女性、いわゆる霊感の強い同僚から具体的な危険を指摘されたそうで、孫の身を案じ、普天満宮に駆け込んだようすでした。

 

巫女さん:「誰に言われてこられましたか」

女性:「職場の仲間です」

巫女さん:「霊は祓えませんが、よろしいですか」

女性:「もちろん分かっています。お願いします」

巫女さん:「分かりました。少しお待ちください」

 

この会話にみる互いの雰囲気は、日常にあふれるごく自然なやり取り。

巫女さんに、特殊なお願いを受けたようなそぶりもありません。

 

つまり、見えない世界からくる何かしらのリスクについて、多くの方が対処法を熟知していたり、アドバイザー的な友人・知人が身近にいるということです。

沖縄はやはり、不思議な島だと思いました。

 

ただ、沖縄土着の民間シャーマン「ユタ」は、筋の悪い霊感商法のあおりをうけて、絶滅の危機に瀕しているそうです。

 

普天満宮 普天満洞穴

写真:wikipedia

本殿背後の地下に広がる普天満洞穴。

全長280m、洞穴が2カ所、大きな広場が3か所ある、いわゆる鍾乳洞です。

「御嶽」(うたき)として、地場の神様をお祭りする古い祈りの形が残されています。

 

この霊場を参詣するには、まず授与所でその旨を申し出て、名前などを記入しなければなりません。

この手続きを踏むと、巫女さん同伴のもと、普天満宮洞穴に続く扉の鍵を開けて中に通してもらえます。

 

拝観料は無料ですが、中は撮影禁止になっています。

鍾乳石に注連縄をわたした神域も、立ち入り禁止です。

戦時中は防空壕としても活用されたそうです。

 

普天満宮 古い時代の不思議な伝承

普天満宮には2つの不思議な伝承が残されています。

一つは地元の神様である女神の説話、もう一つは仙人の姿で現れた熊野権現にまつわる言い伝えです。

それぞれ、あらすじを紹介します。

 

普天満女神(グジー神)の物語

昔、首里の桃源という村に、世にも美しい乙女が住んでいた。

その名は島中に知れ渡ったが、いつも家にこもりきりで、機織りに精を出していたため、ほとんど顔を見た者はいなかった。

この乙女、美しいばかりでなく不思議な力があり、予知夢をみることもあった。

ある夜、父が遭難事故に合う夢を見るも、結局これを救うことができず、悔やみ続ける日々を過ごした。

そんな折、乙女の妹が結婚を決め、久しぶりに姉のもとを訪ねた。

これに付き添った旦那は、絶世の美女を一目見ようと、障子の陰からそっと乙女の姿を盗み見る。

その途端、乙女は逃げるように家を飛び出し、普天満の丘に向かった。

乙女が駆け抜けると、風は舞い、樹々はざわめき、踏んだ草はオオバコになってなびき伏した。

乙女は次第に清らかな神々しい姿に変わりゆき、普天満宮の鍾乳洞へと入っていった。

それ以降、再び乙女の姿を見た者はなく、普天満宮の永遠の女神になった。

 

普天満宮仙人の物語

昔、中城間切安谷屋村に真面目で働き者の夫婦が住んでいた。

ある不作の年のこと、夫婦は年貢を納めることができず、妻が首里の殿内に奉公することになった。

貧しいながらも信心深い夫婦は、どんな状況に置かれても普天満宮参りだけは欠かさずに通った。

9月のある夜、いつものように夫婦が普天満宮に参詣に出かけると、一人の老人に「大切な品」を預かるように頼まれた。

「用を足してくる」と半ば強引に品を押し付けて立ち去った老人は、結局そのまま戻らなかった。

大切な品を返せないまま途方に暮れる妻はある日、老人の夢を見る。

「我は熊野権現なり。汝らは善にしてその品を授けるものなり」――。

連日続く不思議な同じ夢。

妻が預かった包みを開けてみると、そこには眩いばかりに輝く黄金があった。

神の恵みに感謝した夫婦は、恩返しとして石の厨子を造り、熊野権現をかたどった三体の石像を安置した。

夫婦の秘密はいつしか知れ渡り、普天満宮は人々から一段と厚い信仰が寄せられるようになった。

 

普天満宮 御朱印

普天満宮の御朱印です。

授与所でお願いすると社務所に通されます。

夏休み期間中でしたが、スムーズにもらえました。

初穂料は300円。

 

普天満宮 御朱印帳

普天満宮の社殿を紅型(びんがた)にデザインしたオリジナルの御朱印帳です。

御朱印の初穂料込みで1500円です。

これは値打ちものだと思います。

管理人も記念に買っておくべきだったと後悔しています…。

 

普天満宮 駐車場&アクセス

普天満宮には無料の駐車場があります。

場所は本殿に向かって右手の坂を進んだ先。

比較的大きな駐車場ですが、祭典などのタイミングによっては混雑することもあるようです。

 

公共交通機関での行き方

那覇空港~

①モノレールで那覇バスターミナル「旭橋」まで向かう

②(23番系統などの)バスに乗ってバス停「普天間」下車、徒歩3分

 

車での行き方

  • 沖縄自動車道「北中城IC」下車、約5分

MAP

普天満宮 基本情報

  • 住所:沖縄県宜野湾市普天間1-27-10
  • 電話:098(892)3344
  • 参拝時間:AM10:00~PM5:00(普天満宮洞穴)

 

普天満宮 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、不思議な会話にスピリチュアルな沖縄の深さを痛感させられた普天満宮をご紹介しました。

まとめは以下の通りです。

 

  • 普天満宮は沖縄県中部最大の聖地
  • 八百万の神が集う凄い場所
  • 普天満宮洞穴がある
  • お祓いをめぐって不思議な会話が繰り広げられた
  • 女神と仙人にまつわる伝承もある
  • オリジナルの御朱印帳がカッコいい

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後も内容を充実させてまいりますので、ご愛読の程、よろしくお願いします。

 

 

 

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元全国紙記者。2017年に独立。ライフワークの聖地巡礼を兼ねて、ブログを始める。神社本庁総長や大僧正、大学教授など有識者への取材経験も豊富。編集者としてのキャリアは20年以上となる。

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