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清正井で子宝!?明治神宮は異質のパワースポット,ご利益,見どころも

投稿日:2018年5月22日 更新日:

アクセス抜群の明治神宮。多くの参拝者がその凛とした空気に思わず背筋を正す。

明治神宮は、日本随一の異質のパワースポットです。

「祈りの空間」というより、「誓いの場」というとらえ方をした方が正しいのかもしれません。

明治神宮は、国家の尊厳を凝縮した神域ですので、親しみやすさというより、日本の精神性や歴史の重みがあふれています。

都心部のど真ん中に鎮座しているため、アクセスがスムーズで、専用駐車場も完備されています。

またパワースポットとして有名な井戸「清正井」(きよまさのいど)の場所は「明治神宮御苑内」にあり、御苑に入るには500円の入園料がかかります(後段で詳しく解説)。

 

今回は、見どころたっぷりの明治神宮を訪ねましたので、なぜ特異な場所なのかを含めてご紹介します。

 

明治神宮 歴史やご利益の効果は?

優れた統治者と国民が作り上げた文化の結晶が「明治神宮」の本質。一つひとつのスケールが大きい。観光地としても一流だ。

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后(明治天皇の皇后)をお祭りする神社です。

明治神宮は「日本の精神性」が都会に作り上げた神域といっても過言ではありません。

明治天皇の崩御後、民の声に後押しされて、大正9年(1920年)に創建された歴史を持ちます。

ご利益は「家内安全」「厄払い」「合格祈願」「商売繁盛」などとされます。

 

 

明治神宮は、初詣で例年、日本一の参拝者を数えることでも知られます。

圧巻は、献木によって築かれた70万㎡に及ぶ鎮守の杜。

都心の一等地に広がる最後のオアシスさながらです。

 

鎮守の杜もそうですが、何かと手狭な都心にあって、鳥居にせよ、御苑にせよ、とにかくスケールの大きさが際立ちます。

参道も国道並みに広く、国家元首の権威と国民の崇敬の厚さを物語っています

改めて訪ねてみて思いましたが、とにかく重厚で「キリっ」としたところです。

外国人観光客の琴線にも触れる格調高い明治神宮。全国でも異質のパワースポットといえよう。

 

そんな明治神宮の「歴史と伝統」「威厳と格式」に裏打ちされた空間は、日本人のみならず、外国人観光客の琴線(きんせん)にも触れるようです。

ミシュランの旅行ガイドは「本物としての魅力」「アクセスの良さ」「知名度の高さ」などを総合的に勘案し、明治神宮に三つ星を付けました。

 

一方、明治神宮の鎮座する場所は、風水の側面からみると龍穴の直上にあるとされます。

龍穴というのは、いわば「気の通り道」です。

ただ、「とくに何も感じない」という意見も目立ちます

ここは賛否の分かれるところですが、明治神宮は、皇居と皇室墓地を結ぶ直線上に位置しており、場所にも特別な意味があるに違いありません

 

このほか、一時ブームとなった井戸「清正井」や美しい花菖蒲など、見どころいっぱいです。

午前中の早い時間帯に参拝することをおすすめします。

 

清正井 待ち受けで子宝授かる!?

パワースポットとして名高い清正井。混雑は緩和されているが、その力は健在だ。携帯の待ち受け画面にすると運気アップとのうわさも。

「清正井」(きよまさのいど)の存在が世間に広まったのは、タレントの島田秀平さんがテレビで紹介したのがきっかけです。

島田さんは、手相やスピリチュアルな話題で人気を博すタレントとして知られ、清正井は一時、入場制限がかけられるほどのブームを巻き起こしました。

富士山から流れ込む気のエネルギーが清正井から出ているそうで、携帯の待ち受け画面にすると運気がアップするとのこと。

最近知った事実ですが、管理人の妻は清正井の画像を「パカパカ携帯」の待ち受け画面にした途端、上の子を妊娠したそうな…。

その因果関係まで確証は持てませんが、いずれにしても、都会ではあまり見かけない貴重な湧水であるのは確かです。

 

ブーム一段落 いまがねらい目

あまりにも人が多いと、「邪気が溜まりやすくなり、返って悪い影響を受ける」という考え方から、清正井は一時期「行かない方がいい」という評判が流れたことがあります。

そんなブームも一段落し、いまはとても落ち着いたようすでした。

何より、きれいな湧水には「浄化の力」があるそうです。

また、あちこち聖地を歩いているうちに、「水源」と「気」は切れない関係にあることにも気が付きました。

湧水や地下水脈がある地点に、パワースポットが見出されるのも、そのあたりにヒントがありそうです。

 

いずれにしても、おみくじ鳥の「ヤマガラ」が水を飲みに羽を休める姿は、とてものどかで「悪い気配」はまったくありません。

ブームが落ち着いた今こそ、狙い目です。

動画でその模様をお届けします。

 

 

パワースポット巡りに本腰を入れ始めてからというもの、現地でいろんな動物に出くわします。

清正井には、人の少ない午前中の早い時間に行くのがおすすめです。

なお、明治神宮御苑内にあり、御苑に入るには500円の入園料がかかります。

 

明治神宮御苑

■拝観料:500円

■入苑時間:
3~10月   AM9:00~PM4:30
6月     AM8:00~PM5:00
11月~2月  AM9:00~PM4:00

 

ところで「清正」って誰?

清正井の「清正」とは誰か。

安土桃山・江戸初期の武将で、幼少期から豊臣秀吉に仕えた「加藤清正」です。

朝鮮出兵中に「人食い虎」を退治した伝承などがあり、とても大柄な人だったようです。

 

また「土木の神」とも呼ばれ、清正井も加藤清正が掘ったという伝説が残されています。

清正井は、横井戸と呼ばれる特殊な構造で、菖蒲田の水源になっています。

毎分平均60ℓの水がこんこんと湧き出ています。

話のタネにもなりますし、何よりとても美しいところですので、是非、足を運んでみてください。

 

明治神宮 見どころパワースポット

明治神宮は、奥行きのある日本の精神性を感じ取る点にも大きな価値があります。

皇室の権威も健在で、とにかくスケールが大きな神社です。

守衛さんの服装一つからして違います。

質実剛健なたたずまいに、にじみ出る緊張感がたまりません。

 

鎮守の杜 奉献された10万本の植林

明治天皇への崇敬の念でできた鎮守の杜。すべて植林だったが今は森と化している。

明治神宮の境内に広がる巨大な森に、この神社の本質が見て取れます。

明治神宮の鎮守の杜は、崇敬者からの「献木」によってできた森だからです

 

このとき、日本全国から実に10万本の木が奉献されました。

つまり、明治神宮は「明治天皇への崇敬の念によって築かれた神域」といえます。

 

そして明治天皇の存在感は、皇室の威光とともに、まだまだ消えていません。

そこに、明治神宮の特殊性があるとみられます。

 

いまでこそ、都心にいることを忘れてしまうような森厳な境内ですが、この地はもともと、何もない荒野でした。

そんな地点に、当時の人たちは、100年先を見据えた「永遠の杜」づくりを目指したわけです。

国民の熱い要望に後押しされながら、植物学者らが検討を重ね、「鎮守の杜」の造成計画は進みました。

 

植林する樹木も、地質や環境条件を念頭に、シイやクスノキ、カシなどの照葉樹が選ばれました。

明治神宮には、神社おなじみのスギやヒノキなどが見当たらないのもそのためです。

 

そんな国民の情熱を受けて、植林の森はわずか半世紀で「自然の杜」になりました。

先人たちが思いをはせた「100年後」まで、残すところあと2年です。

 

明治神宮のおみくじは「吉」「凶」なし!?

明治神宮の一風変わったおみくじ「大御心」
引用元 http://www.meijijingu.or.jp/sanpai/7.html

明治神宮のおみくじに、「凶」はありません。

また「吉」も存在しません。

明治神宮のおみくじには、明治天皇、皇后両陛下が生前に詠んだ「短歌」が書かれています。

大御心(おおみこころ)と呼ばれるものです。

 

明治天皇夫妻は生前、数十万という膨大な数の短歌を作られたそうですが、大御心には、厳選された30選の和歌が記されています。

人としてのあり方や心構えなどについて、深い言葉を刻んだものばかりです。

現代の言葉で解説されていますので、難しい昔の言葉もスッと理解できるのではないでしょうか。

 

もともと、明治神宮にふさわしい特別なおみくじを模索する中で、往時の総代のアドバイスから考案されたものだそうです。

こんなところにも、明治神宮ならではの「特殊性」が垣間見えます。

 

日本一の明神鳥居

日本最大の明神鳥居。皇室の権威を示すかのように雄大な姿だ。

明治神宮には、日本で一番大きな木造の明神鳥居(みょうじんとりい)があります。

明神鳥居というのは、柱が垂直で横木(笠木と貫)が円柱になっているタイプのものです。

入口から2つ目、「二の鳥居」と呼ばれる鳥居で、高さは12mと、一般的なビルの4階ぐらいの高さに相当します。

笠木の長さは17m、重さはなんと13tもあるといわれます。

 

イメージして頂けましたでしょうか?

明治天皇は、それだけ巨大な権力をもつ国家君主だったわけです。

ただ創建時の鳥居は1966年、落雷によって破損しました。

 

今の鳥居は二代目で、台湾から樹齢1500年のヒノキが運ばれて、つくられたものです。

当時、これほどの大きなヒノキが日本にはなかったからです。

 

そして明治神宮創建から100年近くがたったいま、「一の鳥居」の建て替え計画が浮上してきました。

大口径のヒノキの伐採が国内はもちろん、台湾でも禁じられるなかで、今度は奈良・吉野の人工林「吉野杉」が採用されるようです

ヒノキの巨木への固執を持たないのは、名君を祭る神社らしい判断ではないでしょうか。

 

ちなみに、材質などを抜きにして、純粋に日本一の大きさを誇るのは、和歌山にある「大斎原(おおゆのはら)」の鳥居で、高さ34m、幅は42mもあります。

大斎原は、もともと「熊野本宮大社」のあった場所です。

記事にしていますので、是非ご参考にしてください。

大斎原の詳しい情報はこちら

 

夫婦楠

夫婦円満、家内安全、縁結びのご利益が頂けるご神木。この周囲は凛としながらも空気が柔らかい。

本殿の左手前、明治神宮のご神木である二本の楠。

明治天皇、皇后両陛下はとても仲が良く夫婦円満だったそうです。

これにちなんで、「夫婦円満」、「家内安全」、「縁結び」にご利益があるとされます。

大正9年の創建当時に植栽されたもので、戦火を跳ね退けるほど強い生命力を宿しています。

 

夫婦楠から本殿に向かうラインに「良縁のパワーが流れている」との指摘もあります。

凛とした神域の空気に触れ、みずからの姿勢を正すことで、いろいろな反省・決意が生まれる――。

そうした意味では、「良縁のパワー」もあながち嘘ではないのかもしれません。

いずれにしても、ご神木に触れるのは基本ご法度です。

 

酒樽 ワイン樽

日本を近代化した明治天皇の優れた力を象徴するワイン樽。歴史的にも価値がある。

南参道の途中に、酒樽とともにずらりと並ぶワイン樽の数々。

明治天皇はとてもワイン好きだったそうです。

ここに飾られているのは、明治天皇に捧ぐべく、日本各地の蔵元やフランス・ブルゴーニュ地方から奉納されたワイン樽です。

日本の近代化を推し進めた明治天皇の優れたセンスと魅力が垣間見えます。

 

明治神宮の御朱印

明治神宮の御朱印です。

とてもシンプルな御朱印で、初穂料は500円。

本殿に向かって右手の「神楽殿」で頂くことができます。

繁忙期でない場合、待ち時間は15分程度です。

 

 

明治神宮 御由緒

厳かな空気に包まれる明治神宮の本殿。家内安全、厄払い、商売繁盛などのご利益が授かれる。明治天皇への崇敬の念をかたどる。

明治45年(1917年)7月30日に明治天皇が崩御された後、御心霊のお祀りを熱望する国民の声が湧き起こりました。

鎮座地を選ぶ際には、いくつもの候補地が挙がりましたが、明治天皇のご庭園として深いゆかりのあったこの地に決まりました。

本殿は1945年、太平洋戦争でアメリカ軍の空襲により焼失しています。

しかし、全国から寄付が寄せられ、1958年には現在の本殿が再建され還座祭が行われました。

皇室がいかに国民から愛されているかがみてとれます。

 

明治神宮 基本情報&ご利益

明治神宮の基本情報は以下の通りです。

 

御祭神 ご利益
明治天皇
(代122代天皇)昭憲皇太后
(しょうけんこうたいごう)
・家内安全
・厄祓い
・合格祈願
・商売繁昌

 

  • 住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
  • 電話:03(3379)5511
  • 駐車場:あり
  • 参拝時間:日出、日の入りとともに開閉(月ごとに変更)
  • 公式HP:http://www.meijijingu.or.jp/

 

明治神宮 アクセス

明治神宮は、都心のど真ん中にある神域です。

アクセスに優れ、訪れる人を拒みません。

以下、電車と車での行き方をまとめました。

 

電車での行き方

  • 東京メトロ千代田線・副都心線「神宮駅前」下車、徒歩約2分
  • JR山手線・総武線「原宿駅」下車、徒歩約2分
  • JR山手線「代々木駅」下車、徒歩約5分
  • 都営地下鉄大江戸線「代々木駅」下車、徒歩約5分

 

車での行き方

  • 首都高速4号新宿線「代々木IC」下車、約5分
    ※混雑の恐れあり

 

MAP

 

明治神宮ルポ まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は明治神宮を紹介しました。

まとめは以下の通りです。

 

  • 明治神宮は、日本人の精神性をかだどる神域で、少し異質
  • 明治神宮の鎮守の杜はすべて献木で、国民による「皇室愛」の裏返し
  • 明治神宮はすべてのスケールが大きく、明治天皇の威厳を体現している
  • 清正井はブームが一段落した今がねらい目
  • 待ち受けにしたところ妻が子どもを授かった
  • 明治神宮の本殿前の楠は夫婦円満、縁結びなどにご利益がある

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

内容を充実させてまいりますので、どうか今後ともご愛顧ください。

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元全国紙記者。2017年に独立。ライフワークの聖地巡礼を兼ねて、ブログを始める。神社本庁総長や大僧正、大学教授など有識者への取材経験も豊富。編集者としてのキャリアは20年以上となる。

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