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天岩戸神社は癒しのパワースポット【京都】元伊勢伝承の地ルポ 御朱印,駐車場,アクセスも

投稿日:2018年5月9日 更新日:

元伊勢伝承が息づく京都府福知山市の天岩戸神社。豊かな自然に恵まれた聖域だ。お出かけスポットとしても魅力だが厳かに参拝したい。

天岩戸神社(あめのいわとじんじゃ、京都府福知山市)は、清流が注ぐ神聖な渓谷にあるパワースポットです。

天岩戸神社は、日室ケ嶽(ひむろがたけ)のふもとにある、元伊勢伝承を残す神社として知られます。

皇大神社(こうたいじんじゃ)にほど近く、うっそうとした古木と巨岩に守られる神域ですが、お出かけスポットとしても最高に気持ちの良い場所でした。

授与所は無人の時が多いため、御朱印を頂きたい方は注意が必要です。

 

今回は、癒しの空間・天岩戸神社を訪ねましたので、見どころや歴史、アクセス、駐車場などの情報をまとめて紹介します。

 

天岩戸神社【京都】は穴場のパワースポット

天岩戸神社は、福知山市内大江地域にある「元伊勢三社」のうちの一社。

「皇大神社」の奥宮にあたる神聖な場所です。

伊勢神宮の「原型」にあたる神社として、古くから崇敬(すうけい)を集めてきました。

天岩戸神社のご神体は、皇大神社と同じく、「日室ケ嶽」となります。

 

日室ケ嶽は、富士山、伊吹山などの霊峰とレイラインで結ばれる禁足地で、神が降臨した山と伝えられます。

頂上付近に「岩の祭祀跡」のある、紛れもない聖山です。

日室ケ嶽は、城山、岩戸山、日浦嶽、日室山などの名前で呼ばれることもあります。

 

天岩戸神社の境内にはとても清らかな川が流れ、ところどころ水のたまり場を形成しながら、大地へと注いでいます。

普段は透き通った色をしていますが、エメラルドグリーンに変わることもあります。

確かな癒しの空間で、休日のお出かけスポットとしても最高です。

 

元伊勢の名残があちこちに

伊勢神宮と俗界を隔てて流れる五十鈴川。天岩戸神社を流れる川も同じ名前。

ちなみに、天岩戸神社に流れるこの川は、「五十鈴川」(いすずがわ)と呼ばれます。

伊勢神宮の入口、神域と俗界を隔てるように流れている川「五十鈴川」と同じ名前です。

 

また伊勢神宮にかかる橋を「宇治橋」といいますが、京都福知山の元伊勢側にも同じ名前の橋がかかっています。

つまり、天岩戸神社には「伊勢神宮の原点」としての記憶が刻まれているわけです。

太古のはるか昔、天照皇大神が最初に永住先の候補として鎮座したのが、この地だった伝えられています。

 

参拝は「靴」がおすすめ

靴はスニーカーか運動靴がおすすめ。

天岩戸神社も、近隣の皇大神社も、山の中にあります。

天岩戸神社は川沿いにあるため、急な階段や足場の悪いところがあります。

また皇大神社は、最初に220段の階段を上らねばなりません。

いずれの神社も、履物はクロックスやハイヒールだと少しきついかもしれません。

運動靴やスニーカーなどが無難です。

 

天岩戸神社【京都】見どころ

癒しのパワースポット「天岩戸神社」に合わせて皇大神社もお参りを。

天岩戸神社は、その場に足を運ぶだけでも十分自然を満喫できるヒーリングスポットです。

冷涼な川のそばで暑い季節の余暇を過ごすにも打ってつけです。

なかでも、ポイントとなるみどころをまとめました。

 

天岩戸神社 本殿

本殿を参拝するには鎖を伝っていかねばらなず、少し危険を伴う。

天岩戸神社の本殿は、奇岩の上に鎮座します。

直接参拝するには、鎖を伝って岩を登らねばかないません。

特に小さなお子さんが向かうには、注意が必要です。

足場が濡れていることもあります。

 

実際、管理人の子どもは、おりるときにジャンプに失敗して足を擦りむいてしまいました…。

ただ、天岩戸神社では、本殿を安全・確実にお参りする方法があります。

境内にある「本殿遥拝所」からのお参りです。

 小さな子どもは遥拝所からのお参りがおすすめ。

 

不安な方はこちらから参拝することができます。

 

京都府の説明によると、本殿には櫛岩窓戸命(くいしわまどのみこと)と豊岩窓戸命(とよいわまどのみこと)が祭られています。

2柱の神様は、天岩戸伝説にちなんだ「門を守る岩石の神」です。

 

ただ、お祭りされている神様は、実はヤマタノオロチを退治した「須佐之男命」(すさのおのみこと)という説もあります。

あまりスッキリはしませんが、諸説ある方がミステリアスで面白いのではないでしょうか。

 

天岩戸神社 御座石

ご座石と本殿直下の神域。美しい水をたたえている。

天岩戸神社本殿の裏手にある巨大な岩は、神さま降臨したとされる「御座石」(ございし)です。

水をせき止めるような格好で、鎮座しています。

眼下には神聖な水場が形成されていて、とても神秘的な雰囲気を醸し出しているパワースポットです。

先の聖域に足を踏み入れるのはご法度なのでしょうが、こちらで清涼感のある空間を体感してみてください。

 

産釜・産盥

子授けのご利益がいただける産釜と産盥。不思議と水の増減はない。

御座石から50mほど下流の岩場には、産釜(うぶかま)と産盥(うぶだらい)と呼ばれる霊跡があります。

上の写真は、産釜遥拝所から川を見下ろしたひとこまです。

ここが、天岩戸神社の安産祈願のポイントになります。

 

ちなみに、岩にうがたれた穴のところが産釜で、左奥のみずのたまり場が産盥。

神さまが湯浴みした場所として、神聖視されているものです。

産盥の中には絶えず一定量の水が溜まっていて、増減することはないと伝わります。

 

そして、旱魃(かんばつ)のとき、ここに水を注げば慈雨を呼ぶとされます。

逆にこの水を濁すと、川は激しく荒れると伝えられています。

そんな伝承が以下の形で神社の案内板に書かれていました。

 

当天の岩戸神社は、往昔地神の元始神・天照大神 籠居ましし霊地にして、真名井ヶ原・真名井ヶ池・楽の堂・産盥・産釜・神楽石・御座石・鶏鳴岩・鱒池・鮎返りの滝等の地名旧蹟あり。

殊に産盥の霊水は平常満水することなく、域は減水することなく、且つ腐水することかつてなく、此の霊水は旱魃の際、其の霊水の少許を水上に注ぐ時は如何なる旱魃時と雖も神雨不思議に降り来たり、庶民安堵の撫するにより往昔より今に至るも尚其の慣例絶へざるなり。

天岩戸神社 御朱印

出典:http://booti-danpei.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-a2a7.html

天岩戸神社の御朱印です。

社務所は閉まっていることが多いです。

ただ、「産釜遙拝所」(うぶがまようはいしょ)の方に入り口があり、そこでお声がけすると宮司さんが出てきてくれたとの情報もありました。

 

天岩戸伝説のあらすじ

 天岩戸伝説などの歴史ロマンを追う方にもおすすめ。駐車場は皇大神社の駐車場のご利用を。

 

天岩戸伝説は、最高神「天照大御神」が弟・須佐之男命の乱暴な振る舞い耐え切れず、天岩戸に閉じこもってしまったというお話。

世界は真っ暗闇で、悪いことも立て続けに起き、収拾がつかなくなってしまいます。

困り果てた八百万の神(やおよろずのかみ)は、天安河原(あまのやすがわら)という場所で会議を開き、宴を催して天照大御神の興味を引くことにしました。

にぎやかに歌い踊っている神さまたち。

不思議に思った天照大御神が、岩戸から少し身を乗り出したところ、すぐさま引き戻され、世界は再び光に包まれました。

 

天岩戸神社【京都】ご利益&基本情報

天岩戸神社の基本情報は以下の通りです。

御御神 ご利益
・櫛岩窓戸命
・豊岩窓戸命
・家内安全

・開運招福

・安産祈願

・櫛御毛奴命
※2説あり

 

  • 住所:京都府福知山市大江町佛性寺字日浦ケ嶽206
  • 電話:0773(56)0324
  • 参拝時間:境内自由
  • 駐車場:有料 500円(皇大神社駐車場)
大江地域にある元伊勢三社
社名 位置関係(所在地)
皇大神社 福知山市大江町内宮
豊受大神社 福知山市大江町天田内
天岩戸神社 福知山市大江町佛性寺

 

天岩戸神社【京都】アクセス

【電車でのアクセス】
>⇒京都丹後鉄道宮福線「大江山口内宮駅」下車、 徒歩約5分

 

【車でのアクセス】

⇒京都縦貫道「舞鶴大江IC」下車、約20分
※皇大神社駐車場までの所要時間

 

駐車場について

皇大神社の専用駐車場を利用する形になります。

皇大神社の駐車場は無人で、1日500円

80台ほど収容可能です。

場所は「福知山警察署内宮駐在所」、「ドライブインもといせ」を越えて、すぐ左手にあります。

案内板がありますので、まず迷うことはありません。

平時は、かなりゆとりがあります。

※心配な方は下記マップを「航空写真を見る」に切り替えればすぐに確認できます。

 

MAP

天岩戸神社 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は元伊勢伝承を残す天岩戸神社を紹介しました。

まとめは以下の通りです。

 

  • 天岩戸神社は癒しのパワースポット
  • 天岩戸神社は元伊勢伝承をいまに伝える
  • 本殿には鎖を伝ってアクセスする必要がある
  • 皇大神社のそばにあり、セットでの参拝がおすすめ
  • 天岩戸神社には安産祈願のポイントがある
  • 天岩戸神社は御祭神がはっきりしない
  • 社務所は留守の場合が多い

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

せっかくですので、隣接する「皇大神社」にも足をお運び頂くのをおすすめします。

紛れもなく関西でも最強の部類に入るパワースポットです。

またお読みでない方は、是非ご一読ください。

皇大神社の詳しい情報はこちら。







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元全国紙記者。2017年に独立。ライフワークの聖地巡礼を兼ねて、ブログを始める。神社本庁総長や大僧正、大学教授など有識者への取材経験も豊富。編集者としてのキャリアは20年以上となる。

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