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パワースポット 喜如嘉の七滝【沖縄-現地取材】オーブが写った!?行き方,ぶながや伝説も

投稿日:2018年8月27日 更新日:

「喜如嘉の七滝」は、沖縄県国頭郡大宜味村にある強力なパワースポットで、密林に開けた癒しの空間が広がっています。

読み方は「きじょか」、方言名では「きざは」といいます。

喜如嘉の七滝は、集落で最も古い神聖な御嶽(うたき)とされ、滝からの清涼な風が清々しく、古い信仰の名残と神秘的な空気が荒らされずに残っていました。

また、管理人は関西を中心に全国の聖地をめぐり、これまで1万枚近く写真を撮影してきましたが、初めて「オーブ」とよばれる光体が写り込みました(後段に掲載)。

実際、七滝のある喜如嘉地区は、森の精霊「キジムナー」(ぶながや)の伝説を残す集落でもあり、何か関連があるのかもしれません。

 

今回は、そんな神秘をみせてくれた喜如嘉の七滝をご紹介します。

ガイドブックには載っていない喜如嘉の七滝にまつわる情報について、行き方や駐車場情報などもを詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

ただし、沖縄で穴場だったあるパワースポットがマナーの悪い観光客に荒らされてしまい、立ち入りを禁じられる事態に発展しました。

喜如嘉の七滝は開放されていますが、いまも同集落最古にして最高の聖域です。

どうか神様への敬けんな気持ちと地域への敬意を忘れずに、訪ねてみてください。

喜如嘉の七滝 プリミティブな御嶽

喜如嘉の七滝という名は、上から数えて七つの滝の流れがあるところに由来します。

那覇空港から車で約2時間、国頭郡大宜味村の喜如嘉地区にあります。

喜如嘉の七滝の入口となる鳥居の前まで車の乗り入れが可能です

普通車10台分ほどの駐車スペースも設けられていますが、詳細は後段で解説いたします。

ちなみに写真の鳥居は昭和の時代にできたもので、もともとは何もない自然崇拝の聖地だったそうです。

 

鳥居をくぐって、最初に目につくのが「拝所」(うがんじゅ)です。

喜如嘉の七滝に向かって右側、石垣に覆われた少し小高いところに設けられています。

いくつかの香炉が立てられていて、紙幣を模した冥銭を燃した跡などもあり、古い信仰の息づかいが聞こえてきます。

300年以上も前に編纂された歴史書「琉球国由来記」にも七滝の記述がみられ、古くから拝所だったことを物語ります。

 

この歴史書によると、「七滝ノイベナヌシ」という神様がお祭りされているようです

もともとは、喜如嘉の七滝に向かって左側に自然石を積んでいたそうですが、昭和9年にいまの場所にほこらがつくられました。

 

管理人は、左掌を少しずらした「沖縄式の合掌」でお祈りを済ませた後、眼下の滝つぼに向かいました。

そこで七滝を撮影してみると…。

 

喜如嘉の七滝に写る不思議な光体

本ブログは扱うテーマが「パワースポット」だけに、やらせの類はもちろん、あまり怪しさが出ないように心がけているつもりですが、何でしょうこれは…。

「光のいたずら」と一蹴するには、場所とタイミングから考えて、あまりにも出来過ぎた話です

往時は目撃談が後を絶たなかった「ぶながや」と何か関係があるのかもしれません。

実際、精霊のいるところにオーブが写るというのは有名な話です。

 

そんな「何だこれミステリー」のような話題は抜きにしても、喜如嘉の七滝はロケーションとして最高で、センダン、ビロウなどが群生するなかにカラフルな蝶が舞い、とても神秘的な場所でした。

昼間ということもあり、さすがに「ぶながや」に出会うことはありませんでしたが、超一級の聖地であり、純粋なパワースポットであるのは間違いなさそうです。

 

また、不思議な写真という点では、沖縄最強のパワースポットと名高い斎場御嶽(せーふぁうたき)で、不思議な写真を「管理人の奥さん」が撮りました。

撮影を薦めた「アマミキヨ浪漫の会」の方が驚愕するほど、鮮明な写真です。

まあ、場所と状況を考えると、こちらも「たまたま」というのは…

いずれにしても、ご興味のある方はぜひお読みください。

斎場御嶽の詳しい情報はこちら。

 

喜如嘉の七滝 風水上の好立地

七滝のある喜如嘉地区は、南国の木々に覆われた山のふもとに開けた集落です。

大きな葉を広げる芭蕉の緑や、透き通った海の青がとても眩しい、景観に優れたところでもあります。

喜如嘉地区は、風水の面からみても優れた場所といわれ、古くは優秀な人材を輩出する「黄金マク」(血縁集団)と呼ばれていました。

「長寿日本一」を宣言するほど、タフなお年寄りが多く、数少ない芭蕉布の生産地としても知られます。

 

喜如嘉の七滝 ぶながや

手つかずの自然に恵まれた喜如嘉には、森の精霊「キジムナー」の伝説も残っています。

この地域では「ぶながや」と呼ばれ、地元では「妖怪」に位置づけられているようです。

 

喜如嘉でぶながやは、身体が赤くて子供のように小さく、人懐っこい存在とされます。

現地取材のなかで地域の代表から聞いた話では、「オジー、オバーの時代には、夜の田んぼに姿をあらわした」といいます。

ちなみに、ぶながやというのは方言で「もじゃもじゃ」を意味するそうです。

 

喜如嘉の滝 消えゆく風裕

喜如嘉の七滝の霊水は、村を流れる途中、又川という川に合流します。

戦後までは、この合流点から水を取り、出産時の産水(うぶみじ)として利用してきた習慣がありました

元旦の朝に若水(わはみじ)、孵水(しでぃみじ)として水を汲み、祖母や母が家族の額に水を撫でつけて「新しく生まれる」幸せを願いました。

また、誕生の時には、ご先祖様への感謝と祈りを込めてこの水を浴びたそうです。

さらに、ウィキペディアによると、大宜味村では戦後まで、旧暦8月頃に巨木の上や丘の上に小屋を立ててブナガヤの出現を夜通し待つ「アラミ」という風習が行われていたそうです。

 

ただ、残念ながらこれらの風習は姿を消してしまいました

 

喜如嘉の七滝 行き方&駐車場

喜如嘉の七滝への行き方は、小春屋というカフェを目印に、Googleマップを使えばスムーズです

小春屋から先に続く細い道をいけば、喜如嘉の七滝の入口に出ます。

 

小道は下の写真のイメージです。

少し不安になるかもしれませんが、そのまま進んでしまって大丈夫です。

 

この小道を抜けると、駐車スペースが確保された開けた場所に出られます。

 

鳥居から滝までは歩いて1分程度です。

 

■基本情報

  • 住所:沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉
  • 電話:0980(44)3007
  • 駐車場:有

 

喜如嘉の七滝 周辺ランチ

喜如嘉の七滝の周辺でおすすめのランチは、国道沿いにある「前田食堂」さんの名物、牛肉そばです。

喜如嘉の七滝からは少し離れていますが、地元で人気の食堂です。

名物の牛肉そばは、沖縄そばとは風味が異なり、コショウがしっかりきいています。

バターで炒めた牛肉、もやし、ニラなどが山盛りになっていて、麺が見えません。

お値段は700円。

 

混雑しているのが難点ですが、沖縄旅行のランチに彩を添える一品として家族も満足していました。

ただ、子供には少しスパイシーかもしれません。

ほかにも、沖縄そばやソーキそば、焼肉おかず(定食)などがあります。

 

MAP

 

喜如嘉の滝 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、神秘の滝「喜如嘉の七滝」をご紹介しました。

まとめとしては以下の通りです。

  • 喜如嘉の七滝は自然崇拝の強力なパワースポット
  • 喜如嘉の七滝は密林の中に広がる癒しの空間で、集落には「ぶながや」の伝承も残る
  • 信仰はいまも続いているが、古い風習などが失われつつある
  • 喜如嘉の集落自体が風水上の好立地とされる
  • 七滝を撮影するとオーブが写った
  • 周辺でおすすめのランチは前田食堂の牛肉そば

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ほぼすべての記事を現地で取材して執筆していますので、更新に多少時間がかかりますが、今後ともご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

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元全国紙記者。2017年に独立。ライフワークの聖地巡礼を兼ねて、ブログを始める。神社本庁総長や大僧正、大学教授など有識者への取材経験も豊富。編集者としてのキャリアは20年以上となる。

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